投稿者「Ryu」のアーカイブ

棚田の朝の風景~大山千枚田~

GW第三弾は、この時期にしか見られない景色を撮影しに行ってきました。

場所は、千葉県鴨川市にある大山千枚田。
関東で規模の大きな棚田をみることができるところとして有名で、横浜から車で空いていると2時間弱でいける場所です。
GWは、田植えの始まる直前もしくは田植えをする時期で、そのため田んぼに水が入っていて、その水面に反射する景色を撮影するのが、ひとつのテイストです。

日の出前の3時くらいに到着。
暗いなか撮影ポイントを探します。
よく見ると、天の川も肉眼で見えるくらい星がきれいでした。(写真は棚田入れる構図にならなかったので撮りませんでした)
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とりあえず一番上のポイントへ。
撮影していて、水面の反射の感じがちょっと気に入らなかったので、中間の人がたくさん集まっている場所へ。
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ここは、木の反射もあるのと、水面が横一面にとれるのでここを撮影ポイントとします。
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だんだん明るくなってきて、田んぼの水面がブルーに染まるこのくらいの時間帯が一番良い感じです。

そして日の出です。
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もう少し、陽があがって、水面に映るくらいまでいてもいいのですが、結構たくさん人がいたので撤収することに。

まぁ、こういったポイントは、自分も含めてカメラマンがたくさんいるのですが、朝早い時間に普通に見に来る人も結構いましたね。

GWはあと数日ありますが、天気がいまいちのようなので、これが最後かな。

 


撮影日:2014年5月4日

【東北へいこう! Vol.10】 東北さくら巡りの旅

GW第二弾は、東北さくら巡りの旅です。

東北では、天候によって変わりますが、GW中に桜が見ごろになるところが多いのですが、2年前に弘前と角館に東日本縦断の旅として行ったのですが、GW後半にいったためすでに終わっていたということもあり、今年はリベンジをかねて再訪しました。

4/30~5/2の予定でしたが、事前の天気予報では雨予報。晴れなくてもいいんだけど、雨は面倒なので降ってほしくはないんですけどね。

 

まず最初は、角館へ。
2年前に訪れた時は、緑が美しい街並みの状態でした・・・
事前の予想では、桜の状態としては早い感じだったのですが、直前で予想が変わって、かなり早く見ごろを迎える状態になったので、後で行く予定だったのを変更して、一番先に行くことに。
実際いってみると、武家屋敷通りは、もう葉桜でした。201404_IMGL5260
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ただ、桜の白(ピンク)と、葉の緑、そして武家屋敷の黒い壁の色のコラボがまた良い感じをだしていましたね。
そして、武家屋敷通りを抜けたところに、
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大きな桜とバックの古城山の桜がきれいです。

そして、桧木内川の堤防へ。
こちらは、見ごろを迎えていて、散り始めているくらいでした。
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秋田で1泊して、翌日は、弘前へ。
2年前は、前日の雨で、ほとんど散ってしまった状態だったのですが、今回はやや後半の状態でしたが、逆にこれが一番いい状態に!
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外堀に花びらが落ちて、真っ白に染まっています。「花筏」と言ってこれが弘前の桜の一つの見どころです。
さぁ、城内に入ります。
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そして、桜のトンネルへ。ここが一番さくらがきれいです。
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風が吹くと花びらが舞って、まさに桜吹雪です。

夜桜までまだ時間があるので、水に反射した景色を中心に撮影してみます。
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そして夜桜へ。
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天守閣を入れた写真ですが、今年秋から石垣の改修工事が始まるため、この景色は10年間見られなくなります。
内堀も水を抜くようなので、内堀の花筏もしばらくみられないかもしれません。
今回、この素晴らしい景色をみることができてよかったです。

2日目は、青森で宿泊。
翌日は、帰るだけの予定でしたが、小岩井農場の桜が見ごろということで、急きょ予定変更して、行ってみました。
小岩井農場は、行こうとしてましたが桜とタイミングが合わず、かれこれ5年くらい訪れてませんでした。
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一本桜は、バックに岩手山が見えると最高の景色になるのですが、この日は雲にかれていてちょっと残念でした。

これで、東北さくら巡りの旅は終了。

短期間でしたが、2年前のリベンジとして、みごとな桜をみることでき、満足な旅となりました。
 


撮影日:2014年4月30日~5月2日

残雪と桜の風景~中子の桜~

2014年のGWは、日付の関係と、親をつれての旅行もはいったので、休み中ずっと出かけるのではなく、細かく短期集中でいろいろ回ってみることにしました。

第一弾は、新潟県津南町にある「中子の桜」

豪雪地帯としても知られるこの地域は、桜の咲くころまで雪が残っていることがあり、残雪と朝霧、そして湖面に映る景色が有名になって、多くのカメラマンが訪れている場所です。

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人も多くなってきたので、津南町のもう一つの場所に行ってみます。

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途中、景色がよいところをとおっていくと、桜が並んでいる場所があります。

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段丘桜といって、河岸段丘の崖の上に桜がならんで咲いている場所です。

下から見上げてもきれいな景色です。

 


撮影日:2014年4月27日

冬景色の旅2014~【東北へいこう! Vol.9】横手のかまくら

8日目、いよいよ北海道を後にします。
朝6時に、朝市で海鮮丼たべて、本州行きの特急に乗ります。

9時半くらいに新青森に到着して、新幹線に乗り換えて盛岡までいくのですが、ここでハプニングが。
この2/15ですが、前日から関東では2回目の大雪が降って、新幹線ダイヤが乱れていました。
新青森からは、9時前に運転再開していますが、かなりダイヤ乱れています。
こちらはそんなに急ぐあれもないので、間際に出る列車はさけて、次ので行こうとおもいましたが、どうも次いつ出発するかわからないので、これに乗ったほうがいいとのこと。
急いでのりました。

盛岡には1時間かからずで到着ですが、ここからどうするか・・・
予定では、田沢湖線つかって横手まで行こうと考えていましたが、この新幹線の乱れ方では時間ははかれないので、現時点で予定通り動いている北上線で横手へ向かうことにしました。

北上まで東北線でいき、そこから北上線で横手へ。
しかし、ここでまたハプニングです。
黒沢駅で、列車が雪を巻き込んで動かなくなってしまったとのこと。
結局1時間くらいとまっていて、除雪とかやってましたが、代行タクシーに振替ということで、横手へ向かうことに。
話にはきいたことがありましたが、自分が代行タクシーのることになるとは・・・

ちょっと、気持ちがなえてきましたが、次の列車までなにもしないで待つのもあれだし、せっかく来たので「横手のかまくら」まつりを見に行きましょう。
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18時からが点灯なのですが、その前から順繰り点灯していくとのこと。
だんだん暗くなってくると絵になってきますね。
今年は、土日にかまくらまつりが重なったので、人手がかなり多い感じ。
そして雪というか雨っぽいみぞれが降っているのでびしょびしょになってしまいました。
20時くらまでいることができるのですが、交通機関も乱れているので、ちょっと早めに宿の盛岡にもどります。
こんどはゆっくり来るようにしたいですね。

最終日9日目は、天気がよければ岩手山か三陸方面へいってみようかとおもいましたが、あいにくの雪模様。
鉄道も東北線以外はほとんど止まっている状態。
ここは、まっすぐかえりましょう。

指定は取れなくはなかったのですが、盛岡発のやまびこ号の自由席でゆっくりかえります。
(それでも1時間は違わないですが)

今回、冬景色の旅ということでしたが、雪国の雪よりも、関東に降った雪に翻弄された感があります。
去年も飛行機飛ばなかったという、これまで最大のハプニングがありましたが、それに次ぐハプニングもありました。
ただ、北海道では天気に恵まれ、流氷のタイミングもばっちりで、きれいな景色を撮影できたので、今回の旅は大満足です。
過去最大の冬旅はこれで終了です。


撮影日:2014年2月15日

冬景色の旅2014~【東北へいこう! Vol.9】弘前雪灯籠まつり

会社で1週間休みをもらいましたので、この時期だからこその景色を堪能しに東北と北海道を廻ってきました。

北海道だけいくのなら、飛行機でいくのですが、今回は東北へよっていくため、鉄道旅にしました。
(これがあとあと考えると正解だったとおもいました)

出発は2/8。この日は関東でも16年ぶりの大雪が降りましたが、当初はゆっくりめで出かけるはずだったのですが、交通機関が乱れだす前に東京駅まで行って、新幹線を待つことにしました。
これが正解だったようです。
無事関東圏を脱出、仙台付近は雪のない景色でした。(後に仙台も大雪にが降ったようです)

盛岡までやまびこ号の自由席で、盛岡からは、はやぶさ号の特定特急券(立席特急券)で行きます。

新青森にお昼すぎに到着!
北海道へ行くには、ここから特急に乗り換えますが、今回の最初の目的地の弘前へ”寄り道”します。

弘前までは、普通列車で向かいます。
列車中では、横に座っていた外人に(日本語で)話しかけられました・・・

弘前について、ホテルに早目のチェックインをして、荷物をおいてお祭り会場へ向かいます。

最初の雪景色は、「弘前雪灯籠まつり」です。

雪灯籠まつりは、2011年2月(震災1か月前)にも訪れたことがあり、きれいだったこともあり再訪しました。
会場は、弘前公園です。
駅からはちょっと離れているので、バスで向かいます。シャトルバスが出ていて100円でのることがきました。

会場へ着くとちょうどいい感じで暗くなって、灯篭の明かりが灯りだします。
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雪灯籠を中心に撮影していきます。
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ろうそくの灯りの幻想的な景色もあります。
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会場の外れのほうに、なにか舞台のような場所があって、いろいろな色でライトアップしている場所がありました。
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雪の色が赤や緑になってちょっと別世界のような感じです。

以前来た時にもあったねぷたの回廊があります。
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あれ、伝統的な絵の中に、たか丸くんがいますね。

この後、会場をもうちょっと廻ってみます。
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以前来たときと、全体的には同じ感じですが、今年ははやりのプロジェクションマッピングもやっていたり面白かったですね。

会場を2周くらいしたあたりから、雪が激しくなってきたので、写真も結構撮ったので、ホテルに戻ることにしました。

1日目は、出発がどうなるか心配でしたが、無事予定通りいきました。

続く


撮影日:2014年2月8日

【東北へいこう! Vol.8】秋彩角館~秋田県角館武家屋敷通りの紅葉~

2013年紅葉第2弾は、角館の武家屋敷通りの紅葉です。
ここへは三年前に訪れたときはベストな時に訪れて、素晴らしい景色を見ることができました。

今回は、少し早目の時期ですが、緑の葉も残る景色もいいかなとおもって行ってみました。
ピークになると人もすごくて写真とるのが結構大変というのもあります。

泊りも考えていたのですが、翌日の日曜日に予定が入ったので、弾丸の日帰りです。
武家屋敷通りだけでれば1日あれば十分なので。

角館にお昼くらい到着する新幹線で向かって、ついてから武家屋敷通りにいくまでお昼食べてぶらぶらしながら向かいます。
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それなりに人が来てますね。それよりも車が多いです。

さて、まずは一周してみます。
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タイトルの「秋彩(あきいろ)角館」は、角館観光協会で使っている言葉を引用させてもらいましたが、その言葉どおり、さまざまな色を見せてくれます。

そんな中・・・
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武家屋敷通りを和服姿の人が歩いていると、なにかタイムスリップしたような雰囲気がありますね。

さて、2週目は小物混ぜての撮影とします。
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公園の中に入ると木漏れ日が幻想的な景色を作っていました。
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夕方になって、赤い色の葉がより赤くなって強調されてきます。
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夕焼けの写真を撮っておこうと河原へ向かいます。
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雲が少ないので長い時間焼けず暮れた景色になってしまいました。

さて、ライトアップの時間です。
3年前は三脚使って撮ってましたが、今回は5D3の本領発揮です。手持ちで撮影です。
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ピークの時期ではないので、人も少なく落ち着いて撮ることができました。
ただ車が結構通るので、ヘッドライトやテールランプの光が入らないようにするのが大変でしたね。

今回は紅葉ピーク前に訪れましたが、3年前とはまた違った景色を見ることができて良かったです。
角館は、紅葉を見ると街としては私の中ではトップランクですね。

後は、角館は桜の季節ですね。来年こそリベンジか。

以上


撮影日:2013年11月9日

【東北へいこう! Vol.7】福島県三春町の桜めぐり

福島県の三春町、ここは桜の名所として知られています。
日本三大桜の一つ、「滝桜」は言うまでもなく、町内には他に桜の木がたくさんあります。
滝桜が親木であるという桜の木もいくつかあります。
今回は、0泊2日という弾丸旅行だったので、滝桜をメインに、三春町やその周辺の桜井をいくつかピックアップして回ってきました。

本来なら朝早くか金曜日の夜から出かけるのですが、前日会社の飲み会があったので、酒の抜けたw土曜の昼前くらいに自宅を出発。
滝桜は日中は人が多すぎて写真とるような状態ではないようなので、夕方に駐車場に車入れてライトアップから撮影をすることにして、その前までにいくつか廻る予定で向かいます。
夜は、適当なところで車中泊する予定で。

常磐道と磐越道を乗り継いで、15時くらいに三春町に到着。

まずは、雪村庵にいってみます。
しかし、向きの関係上、光の当たりがよくなく、いくつか写真撮りましたがイマイチなので、朝なら陽が入るとおもうので、明日朝また来ることにしました。

次は、芹ヶ沢桜へ。
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ここは、土地の所有者の方が菜の花を植えていて、桜と菜の花の写真が取れる場所として、写真愛好家の人たちには知られています。
所有者の方がいると、お茶を出してくれたりするみたいですね。

この後、地蔵桜にいってみましたが、まだ咲いてない状態でした。

そろそろ、ライトアップの時間に近くなってきたので、滝桜に向かいます。
混んでることを覚悟して行きましたが、全く待ちなしで、駐車場にはいれました。ちょっと拍子抜け。
ということで、滝桜にカメラ機材もって歩いていきます。

参道のような道を少し昇ると滝桜が見えてきます。
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雲が全くないので、夕焼けがいまいちでした。

すでに、ライトアップに向けて、カメラマンは三脚で場所取りしている状態。
いままでもこういった場所結構行きましたが、ここのカメラマンの数は半端ない数でした。
ただ、どうだろうレベル的に・・・・まぁいいか。

さて、空も暗くなってきて、ライトアップされた滝桜が浮かび上がってきました。
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写真をよく見ると人の影がたくさんあって、人の多さがわかるかと思います。
こんな状態なので、適当にとったら、この場所は後にします。

この後、芹ヶ沢桜に行って星景写真撮ろうと思ったのですが、ちょうどいい角度のところに街灯(それもオレンジの)があって、光がはいってしまって全く星景写真がとれないので、夕飯食べに郡山まででて、再度22時ごろ滝桜にもどってきました。
観光客とかは21時のライトアップ終了でいなくなっていますが、観光協会の人がたちが後片付けしているようで、まだ明かりもついていたので、この日の撮影は終了とししました。

今回の撮影は、宿泊場所は取らず、車中泊としました。
滝桜をいれての星景写真を撮りたかったので、夜の3時くらいにはいかないといけないので、宿泊場所とるともったいないからです。
車中泊の場所は、滝桜の駐車場でも大丈夫そうでしたが、あとから追い出されてもいやなので、磐越自動車道の三春PAにしました。高速代1区間で200円(ETC)くらいなので、トイレとかもあるし、ある程度安心ですし。
同じようなこと考えている人は何人かいました。

23時くらいには椅子倒して寝て、翌AM2時ごろおきて、滝桜目指します。
3時前くらにつきましたが、すでに駐車場の上のほうは埋まっていました。
下段は結構空いているようです。でも暗くてわからないですが結構な数の車はいそうです。

さて、真っ暗中、カメラ機材もって滝桜へ向かいます。
すでに、カメラマンは何人かいるようです。

空は雲一つない状態で、星が肉眼でもすごくきれいに見えます。
でも、写真を撮るともっと星が映って来ます。
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すごい星の数が写っていますね。(ブログに上げるとちょっと星の数が少なくなります)
空気がきれいで、光が無いとこんなに見えるんですね。

いくつかとっていると流れ星が映っているものが結構ありました。
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この日の日の出は5時過ぎ。
だんだん東側の空が明るくなってきて、星もみえなくなってきたので、滝桜の上側にうつって、朝焼けと日の出を狙います。
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日が上がってくると、滝桜にも日が当たるようになって、桜がか輝きだします。

このころから、すでにすごい人がきています。
大概こういう場所は、朝早いのはカメラマンばっかりですが、観光客も結構来ています。
すでに駐車場渋滞も始まっています。
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さて、滝桜をあとにして、昨日、光の加減でいまいちだった雪村庵に行きます。
予想通り、陽が入り込んでいて良い感じです。
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ここ、雰囲気が良い場所ですね。
見かたによっては、桜が雪のように見えたりします。

さて、今回はここで撮影終了です。
天気予報では、日曜日は午後から天気は悪くなるようなので、ゆっくり帰ることにします。

久しぶりの”東北へいこう!”シリーズでした。
三春町から東へ50から60kmくらいの場所に、あの原発がある場所です。
双葉とか浪江とかニュースで聞く地名を行先案内にみるような場所です。

三春町内を走っていると、ところどこに桜があって綺麗なところでした。

三春町は、滝桜の対応はうまくできているかなと思います。
駐車場のキャパの関係で渋滞はおきてしまうようですが、最低限のものにするべく、警察と共同して駐停車禁止や一方通行にしたり、シャトルバスをだしたりして対応していました。
滝桜以外の桜も有名なところは案内版がでていて、行きやすかったです。
素張らしいとおもいます。某紅葉で有名な場所の対応とは違うなぁと感じました。

ただ、混雑は思ったほどではなかったような感じです。(昼間どうなっていたかはわからないですが)
原発事故の影響で訪れる人が少なくなったと聞いていますが、まだ完全に回復してないないような状態なのかもしれません。
混むのもちょっと大変なところはありますが、やはり早く震災前の状態に戻ってくれることを祈ります。

以上


撮影日:2013/4/13~4/14

四国縦断の旅~四国清流めぐり~

今回の旅の本命の四万十川。
最後の清流と呼ばれ、日本の原風景を感じられる場所として有名です。
そして四万十川といえば沈下橋。
四万十川には、本流だけでも20以上あり、支流も含めると60以上もの沈下橋があります。
今回は、有名どころの沈下橋を巡りながら、上流から下流へ(車で)川下りしていきます。

天狗高原から山をおりて、また酷道を少し走ると、「四万十川源流の碑」という案内図が。
そこを目指して、細い道を走っていくと、

四万十川源流点

四万十川源流の碑がありますが、実際の源流点はここから30分ほど山を登るところになります。
ここは入口ってことですね。
この地点でも標高1200mくらいあります。

さて、ここから、四万十川を下る旅が始まります。

【上流部】
源流点からは四万十川は南下していきます。
まだ川幅もそれほど広くないので、沈下橋も規模が大きいものはありません。
そのためか身近な橋というようなイメージがありました。

水の青い色がとてもきれいです

最初の沈下橋 高樋沈下橋

久万秋沈下橋

一斗俵沈下橋

【中流部】
窪川付近で、四万十川は、海から離れて西へ流れるを変えます。
このあたりから、川幅も広くなり、ゆっくりと大きく蛇行した流れに変わってきます。
沈下橋も規模の大きな橋が見られるようになります。

橋の形が美しい上岡沈下橋

釣人の風景

【下流部】
江川崎付近で四万十川は再び南へ流れを変えます。
ここから河口にかけて、四万十川で人気の沈下橋がいくつかかかっています。
ただ、このあたりから雨が降ってきました。

岩間沈下橋付近

三里沈下橋

佐田沈下橋を渡るトラクター

佐田沈下橋はいちばん有名で、ここは人がとても多かったですね。
個人的には、三里沈下橋の雰囲気がよかったです。
岩間沈下橋付近の川が大きく回り込む場所は、定番の撮影スポットであり、四万十川の紹介でここで撮った写真を使っていることが多いです。流れがおだやかなところなので、晴れていると川に空が映り込んだ景色を撮影できます。

佐田沈下橋に着いたころには、雨が本降りになって、撮影という雰囲気ではなく、河口まで行こうとおもっていましたがやめました。
本当は、夕景や夜空を背景にした沈下橋を撮りたかったんですがね。

そして、翌日の早朝、天気予報では雨予報でしたが、雨はすでにやんでいました。
ならば、早朝の沈下橋の撮影しようと5時過ぎにホテルを出発。

まずは、四万十川下流部をさかのぼります。

早朝の佐田沈下橋

勝間沈下橋

江川崎で四万十川と別れて、次の場所へ向かいます。

天気も回復してきたので、四国カルストに行くことも考えましたが、実際カルストのあたりは雲がかかっていて、行っても白い世界のようなので、昨日考えた予定通りに次の場所へ。

次の場所は、奇跡の清流と呼ばれる仁淀川。
四万十川、吉野川に並ぶ、四国の河川です。

ダイナミックな流れの仁淀川

今回訪れたのは、仁淀川の上流部から中流部にかけてで、上流部は100mを超すV字渓谷をながれるところがあり、非常にダイナミックな顔を見せてくれます。

この川にも、沈下橋はいくつかあります。

久喜沈下橋

浅尾沈下橋

片岡沈下橋

名越屋沈下橋

仁淀川の沈下橋は、何か独特な雰囲気をもった橋に感じました。

この後、北上し帰路につきます。

帰りのしまなみは天気がとてもよかったです。

四国側からの来島大橋

しまなみ海道で一番美しい橋 多々羅大橋

日の入のころは雲がかなり切れたみたいなので、きれいな夕景がみれたとおもいます。

四万十川では、天気に恵まれなかったですが、雨もまた違った雰囲気が味わえたとおもいます。
雨降らないと思ったので、雨対策してなかったので、もう少し雨が弱ければ、撮影もできたかなとおもいます。
晴れた穏やか日の川に空が映っている景色や、夕焼けの景色をいつかまたおとずれて撮影したいとおもいます。

以上


撮影日:2012年9月22日~23日


四国縦断の旅~しまなみ海道から四国カルストへ~

仕事と天気のタイミングが合わなかったので久しぶりの更新です。

土曜日の休日の振替で、金曜日が休みで、天気が良い予報だったので、以前から計画していた四国四万十川へ行ってきました。(四万十川の景色は次回のエントリで登場)
他の予定で、金曜日の出発が遅くなるので、6月に行ったしまなみ海道経由で行くことに。
ちょうど夕景が撮れる時間につくので、リベンジをします。

新幹線で、福山へ、そこからレンタカーを借ります。
尾道からしまなみ海道へ。
平日なので道はすいていますね。

いくつもの橋を渡って四国へ近づいていくと、なんか天気がくもってきました。

そして、来島大橋の見える場所についたらこんな感じ。

少し空がオレンジ色にはなっていますが、全面に雲が・・・
まぁ、とりあえず、亀老山の展望台までいってみますか。
するとこんな感じです。

多少、赤い景色になっていますが、期待していたものではないですね。
ただ。奥のほうの海が明るくなっています。
そして、しばらくして、太陽が出てくると、絶景が現れました。


黄金の世界です。
金色の空と輝く海。まさに期待していた景色です。
最初からテンションあがりますね!

ただ、雲が多いので、短い時間で太陽はかくれてしまいました。

太陽が隠れた後の空の色の感じこれもきれいでした。
今日はこれ以上はないかなとおもって三脚しまっていると、

沈む間際の真っ赤な太陽が隙間から顔だしました。

この後は、松山まで移動して宿泊。
翌日の予定を確認していると、天気予報が180度かわって雨予報。
朝は晴れ予報もでていたはずだったけど・・・

午前中はなんとかもちそうなので、四国カルストへ早朝に行くことに変更。
雲海とかでてればいいかな。

そして、松山を5時過ぎに出発。
四国名物、酷道(国道だけどひどく狭い道のこと)を進んでいって到着です。

牛さんがお出迎えですが、雲が多いですね。

ただ、雲の感じがきれいです。

天狗高原の定番スポットでいくつか撮影。

2年前に来た時のほうが天気はよかったですね。


本当は、もう少し上のほうで撮りたかったのですが、工事中で車を止める場所がないので断念。

なので、今回の本命の四万十川へ向かいます。

続く


撮影日:2012年9月21日~22日


【東北へいこう! Vol.6】福島県 会津の旅

この時期に咲く黄色い花「ニッコウキスゲ」の有名な場所である福島の会津にある雄国沼にいくことにしました。
事前の情報で、ニッコウキスゲはまだ満開ではない状態とのこと。
でも天気が良いので、「東北へいこう!」ということで猪苗代湖中心に会津を廻ってきました。

土曜日に日付がかわったころに、出発して休憩しながら猪苗代湖の西海岸側へ向かいます。
日の出の時間には間に合いませんでしたが、早朝の景色を撮影しながら進んでいると「布引高原」という案内が。
以前、ある方の動画でみたことがあって、いつか行ってみようとおもっていたのですが、すっかりわすれてました。
そういえばこのあたりだったということで向かってみます。
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布引高原には、多数の風車がある場所で、秋まじかにはヒマワリが咲き誇り風車とのコラボが見事な場所です。
今回は花はあまり咲いてなかったのですが、早朝の素晴らしい景色を見ることができました。

さて、布引高原から降りてきて、猪苗代湖の数ある絶景の場所の中の一つへ。
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そして、今回の目的地である雄国沼へ向かいます。
雄国沼へは、裏磐梯からトレッキングで数時間歩いて向かう方法と、西側にある金沢峠まで車で向かいそこから少し歩く方法があります。ただし、金沢峠への道は非常に狭いのと自然保護の観点から、この時期は一般車は麓で通行止めとなり、シャトルバスで向かいます。(駐車場は無料、バスは片道500円)
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今日は天気がよく、いい雲もでてますね。

通常なら、ニッコウキスゲが一面に咲いて黄色い絨毯のようになるのですが、今年は遅れているようで、この時は3分咲きくらいだったかも。
でも木道のそばには固まって咲いている場所があったりで、そのあたりを集中で撮影です。
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湖面に雲がきれいに映っていて鏡の上に木道が通っているようです。
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雄国沼を堪能した後は、喜多方の市街地にいって喜多方ラーメンを食べてから、裏磐梯のほうへ行ってみます。

裏磐梯といえば五色沼。
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この後、磐梯山ゴールドライン(当日は無料開放中)をとおって再び猪苗代湖へ。
これから夕景の撮影です。
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いくつか撮影しながら、日の入の撮影場所をさがして、湖南町の海岸に決定。
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今日は雲の感じが良いので、なかなか良い夕日の景色がとれました。
今回は微速度撮影にもチャレンジ。作品はそのうち。

2日目は、天気下り坂の予報だったので、早めに帰りながらいくつか寄って行こうとおもいます。

まずは、会津若松の象徴である鶴ヶ城。
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屋根瓦が赤いのが特徴です。

次は、以前から気になっていた場所の「大内宿」
茅葺屋根の民家がいくつもならんでいて、タイムスリップしたような雰囲気があります。
(ただ、観光客がおおいのと、ほとんどがお店なのでちょっと萎えることもありますが・・)
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大内宿といえば、ねぎそばです。
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ねぎ一本をつかってお蕎麦を食べます。ねぎもかじって食べます。
食べてる場所が外から丸見えなので、見世物のようで恥ずかしいかも。

久しぶりの福島の旅でした。
時期も微妙な時期だったのですが、やはり観光客は少ないようにおもいました。
福島の場合は、地震・津波そのものよりも、原発事故の影響が大きいとおもいます。
放射能は、都心と比べるとやや高いところもあるようですが、影響はないいうレベルのようです。
心配な方は、福島の各自治体では、放射能の測定値を公開していますの、その値みてみるのもいいかとおもいます。


撮影日:2012年6月30日~7月1日