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【2012年GW東日本縦断】【東北へいこう! Vol.5】秋田県 八津カタクリの里・角館武家屋敷通り

朝起きて外をみると・・・やはり雨。
3日から今日まで毎日降ってます。

日中はやむ予報なので、とりあえず出発します。

角館はもう桜はないので、列車の都合から、別の場所へ先に行きます。
角館から、内陸鉄道で3駅、「八津」で下車します。
ここは、カタクリの群生地があることで有名。
ちょうど見ごろだという情報を得たので来てみました。
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管理(監視)している方に聞くと、ここ数日雨で、陽がでてないため、みんな下向いちゃっているそうです。
本当はもっと花も開いて青紫の花が広がっているはずだそうです。
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さて八津から角館にもどって、武家屋敷通りにいってみます。
予想通り、桜の花は全く見当たらないです。
でも新緑が鮮やかで綺麗です。
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そんな中で赤い色のあるものを選んで撮影します。
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予定では、明日は小岩井農場にいって一本桜を見る予定でしたが、桜は満開状態のようですが、天気が良くないよう(雨降るどころか相当荒れるような予報)なので、予定を切り上げて帰宅することにしました。
正直、もうテンション下がって、写真撮る気力がなくなってました。

毎年GWは天気に翻弄されますが、今年は良い時と悪い時がはっきりしすぎました。
行程8日間のうち、晴れは3日だけ。
でも、一目千本桜、美瑛、道北のメインの日が天気がよかったのが救いですかね。
まぁ。雨は雨でその景色もいいのでよいのですが、桜が予想以上に早く散ってしまったのが残念。
地元の人も、今年は異常だねといってました。
やっぱり、角館の桜はみたかったなぁ。来年は絶対リベンジしてやる。

GWの旅はこれにて終了です。


撮影日:2012年5月5日

【2012年GW東日本縦断】【東北へいこう! Vol.5】青森県 弘前桜まつり・黒石こみせ通り

5/3は完全移動日です。
当初、午前中いっぱいレンタカーを借りていたので、13時過ぎの特急に載る予定でした。
しかし、天気もそれほどよくなかったのと、特急でいくと札幌でお土産買う時間が、実はほとんどないことが分かり、予定を変更して、10時過ぎの普通列車で行くことにしました。
普通列車で名寄まで、名寄から旭川まで快速、旭川から札幌まで特急と、3本乗継です。

札幌からは、急行はまなすで北海道を離脱します。
道内はそんなに混んでないのですが、本州へ向かう列車はかなり混んでいました。
ドリームカーをとってましたが、やはり横に人が来るとちょっと狭いですね。
(今回横に来た人が寝相が悪くて・・・・、あまり寝れませんでした)

5/4 朝6時前に青森に到着。
大概のひとは、向かいの特急に乗り換えます。
自由席は立ち席になってましたね。(多分となりの新青森までだとおもいますが)

私は、そこし後の普通列車で向かいます。

そして向かうのは、東北の桜の名所である弘前です。

弘前駅に到着して、キャリーバッグをコインロッカーに預けて、弘前城へ向かいます。

そして、バスが弘前城の前に到着してみえた光景は・・・・

桜が終わっている・・・。

お堀がピンク色の花びらで埋まっています。
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すべて散っているわけではないですが、木には花のボリューム感がありません。
葉はそれほどでてないので、前日の雨風で一気におちてしまったようです。
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残っている桜と、落ちている花びらを中心に撮影になります。
しだれ桜はかろうじて残っているようです。
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当初、夜桜までいる予定でしたが、雨も強くなってきたので、10時には撮影終了。
弘前駅までもどってきました。

もともと、夜桜までの時間つぶしで考えていた黒石に行きます。
黒石といえば、こみせ通り。
伝統的建造物とアーケードがほぼそのままの形で今に残っています。
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また、黒石といえば、B級グルメで有名になった「つゆやきそば」。
昼飯がてら2軒ばかし食べてきました。
簡単にいうと、やきそばにそばつゆをかけているだけなのですが、ソースの味がうまくからんでおいしかったですね。

さてこの後時間もあるので、また普通列車で、今日の宿泊地である大曲まで、普通列車を乗り継いで行きます。

大曲は、数回訪れていてそれほど出歩く場所がない(大曲の人すみません)のと、雨も結構降ってたので、ホテル内の居酒屋でお酒飲んで寝ちゃいました。

明日は、今回の旅で一番楽しみにしていた角館ですが、すでに桜は散ってしまったという情報。
とりあえず行ってみますか。


撮影日:2012年5月4日

【2012年GW東日本縦断】【東北へいこう! Vol.5】宮城県 白石川堤 一目千本桜

4/27仕事がおわって帰宅後すぐに出発。ほぼ最終の新幹線で仙台入り。
そして、翌日早朝の電車で大河原へ。
前日までの雨が影響して、曇り空ですが、いずれ晴れるだろうということで、河原まで行ってみます。
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白石川沿いに桜並木8kmも続くここは、一目千本桜と呼ばれ古くからの桜の名所として知られています。
今年はJR東日本の東北桜のキャンペーンでもポスターになっていたのでご存知の方もいるかとおもいます。
今回は、大河原駅から船岡駅の間約3~4kmの間を歩いてみます。
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青空が広がってくると、蔵王の山々が顔をだしてきました。
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桜並木と青空、そして蔵王の山並み、これがここ一目千本桜の定番の絵になります。

桜も終盤なので、風が吹くと花びらが舞います。
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船岡駅近くにくると、東北本線の横へ。
ここは鉄道写真でも有名な撮影スポットです。
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満開が結構早くなって、桜終わっちゃっているかなと思いましたが、ぎりぎりセーフだったようです。

この後は、仙台で昼飯食べて、次の場所を目指します。


撮影日: 2012年4月28日

【東北へいこう! Vol.4】2011年 奥入瀬渓流

昨年行った奥入瀬渓流ですが、今年も行ってきました。
昨年は、天気が雨だったので、今年はリベンジです。

ことしは八戸からレンタカーで十和田湖経由で奥入瀬に入ります。
途中の紅葉がみごろを迎えていてきれいでした。
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奥入瀬渓流に到着して、とりあえず下流まで様子見ながら撮影ポイントを探して、焼山手前でUターンして撮影開始です。
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十和田湖までもどったときには、そろそろ戻る時間です。
十和田湖畔の紅葉は、今が見ごろのようです。
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再び八戸にもどってきたときは、夕方に。
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河原からの夕日がとてもきれいでした。

今回は、奥入瀬は紅葉も終盤になっていたので紅葉はとしては去年のほうがきれいだったかもしれません。
ただ、大きな葉がおちたことで、光が入り込んでくるところがあって、また違った雰囲気をだしていました。

人出はやはり少なかったです。
もっと東北に行ってほしいですね。

以上


撮影日:2011年11月3日

【東北へいこう! Vol.3】黄金色の風景~秋田 寒風山、八郎潟~

9月のはじめに北東北を回る予定でしたが、台風12号の影響で中止にしましたが、
予定の中で初めて行く予定だった秋田の男鹿半島周辺を1週間遅れでいってきました。
この時も天気予報が1日ごとにかわるので、また延期かなとおもったところ前日で良い方向に予報がかわったので行くことにしました。

秋田まで、秋田新幹線で、そこからレンタカーを借りて向かいます。
今日は天気が今いちなので、まずは今回の場所をロケハンということで、一通り廻ってみます。

秋田から1時間ちょっとくらいで最初の目的地、寒風山へ。
寒風山は男鹿半島の付け根にある山で、山頂付近に高い木がないため景色が良いことで有名です。
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寒風山からの代表的な景色としては、上の写真のカーブを描く海岸線です。
ちょっと雲が多いですね。

次は八郎潟へ向かいます。
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八郎潟は、当時日本で2番目に大きな湖だった八郎潟を埋め立ててつくられた大干拓地です。
干拓地内の道は一直線で、見渡す限りの田園風景です。
もうすぐ収穫時期ということで、黄金色の風景が広がっています。

この後男鹿半島を1周して再度八郎潟へ戻ってきましたが、途中から雨が本降りに。
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この後、寒風山から夕景・夜景を撮る予定だったのですが、ちょっと厳しいかなとおもった時に、寒風山の上に少し晴れ間が見えます。
ダメ元で、寒風山に上がってみます。
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山頂付近のお店はもう閉まっている時間なので、誰もいませんでした・・・。
おまけに寒い。
そして、雲の中なので、周りは真っ白。
時々雲の晴れ間から明かりが見えますが、すぐに隠れるような状態。

しばらくしても、状況は変わらないので、撤収しようとカメラをしまう準備をしようとしたその瞬間一気に雲がはれてきて、きれいな夜景が現れました。
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粘ってよかったです。
途中で来てすぐ帰って行った人が数人いましたが、粘って正解でした

翌日、朝4時に起床。
空を見ると雲は少なそうなので、朝焼け・日の出の風景を撮りに寒風山に向かいます。

寒風山に着くと、雲が結構多くなっていて、日の出は難しそうです。
しかし、幻想的な風景が広がっています。
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一度ホテルにもどって、朝食をたべてからゆっくり昨日ロケハンした場所を、夕方の新幹線まで回ります。

まずは、八郎潟から
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ちょっと雲が多いようですが、雨は降らなそうです。
釜谷浜の風車群は、オロロンラインにあるオトンルイ風力発電所に負けない迫力です。

そうこうしているうちに雲がとれて青空がひろがってきました。
寒風山にのぼってみます。そして昨日雨だった男鹿半島の先端にもいってみます。
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最後に八郎潟に寄って帰路につきます。
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ここ最近の傾向で、帰り際に天気がよくなるというジンクス?がまたも。
もう少し、黄金色の稲穂と青空をとりたかったですが。

台風で中止にした北東北編でいく予定だった奥入瀬は、この際なので紅葉時期(10月末)に行く予定です。


【東北へいこう! Vol.2】風車のある風景~山形・酒田、秋田・仁賀保高原~

松島からは、鉄道で東北を横断して、日本海側へ向かいます。

松島海岸
 ↓
(仙石線)
 ↓
仙台
 ↓
(仙山線)
 ↓
山形
 ↓
(奥羽本線・山形新幹線)
 ↓
新庄

新庄からはレンタカーで酒田へ向かいます。

今回は「風車のある風景」というテーマで撮影です。
日本海側は、風が強いことで、風車が多く見られます。
その中で、酒田は鳥海山をバックにした景色が見られることで知られています。

途中、最上川などの景色がありましたが、日没ぎりぎりなので先を急ぎます。
そして、日没少し前に酒田に到着。
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撮影場所を探します。
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やはり、事前にしらべてあった、鳥海山をバックに風車を撮れる場所が一番よさそうなのでここを撮影地とします
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そういえば、海に沈む太陽は、いつも直前で雲にかくれていたので、いままで撮影したことなかったような・・・

日が沈みマジックアワータイムです。
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この日は酒田で一泊して、朝、昨日の撮影場所に行ってみます。
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青空に白い風車が映えますね。

さて、今日は酒田から北上して、秋田県側の鳥海山の裾野にある仁賀保高原に向かいます。
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海岸線から徐々に高度を上げていきます。

そして、仁賀保高原に到着。
風車の数に圧倒されます。
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本来なら、風車のバックに鳥海山が写る景色を撮りたかったのですが、ここにきて雲が出てきちゃいました。

仁賀保高原は海抜500mくらいで、それほど標高はたかくありませんが、まわりに高い山がなく、海からも十数キロくらいで近いので、開けていて解放感があります。

それでは、高原の風景をどうぞ。
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そして、田園風景をどうぞ
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再び酒田にもどってきて、昼の風車を撮影。
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そろそろ帰らないといけない時間になりましたが、来るときに途中に風車群があったのでそこを最後の撮影地とします。
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あとでしらべたところたちかわウィンドファームというところのようで、地元の町の電気を全て地元資源(太陽、風力、水力など)で賄うというビジョンを進めていてるとのこと。
まさに、今、日本の電力事情の先駆けをいっているところですね。

今回、翌週の天気を考慮して、急きょ予定をいれましたが、無理してでもいってよかったと思う景色に出会えました。
鳥海山をバックにする写真が今いち撮れませんでしたが、それはまた来る機会ができたということで。


撮影日 2011/08/27~2011/08/28

【東北へいこう! Vol.2】松島海岸

東北復興旅第2弾は、前回予告した通り日本三景の一つである松島です。
本当は、翌週に行く予定だったのですが、天候(台風)の関係で予定変更。
天気の良いこの土日で急遽行くことにしました。

松島は今回の震災で津波の被害にあっています。
しかし、いち早く復旧宣言をしていましたので、まず被災地の状況として行ってみることにしました。
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松島へは、仙台から仙石線で向かいます。
仙石線は、仙台と石巻を結ぶ路線でその名がついていますが、まだ一部復旧していない状態、全くめどが立ってないとのこと。早く復旧することを願います。

仙台をでて塩釜あたりまでは、屋根が壊れている家をいくつか見るくらいで、それほど大きな被害は見られなかったのですが、塩釜付近にくると、津波で破壊された家や、以前家があったと思われるような土地などが現れ、改めて津波の被害のすごさを感じました。

松島海岸駅について、駅前の公園を海のそばまで行くと・・・
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突然現れる光景に言葉が出ません。
コンクリートの手すりが木端微塵です。

公園からでて道路を歩いていくと、遊覧船乗り場にでました。
ここから見える松島のシンボルである五大堂は無事のようです。
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さらにあるいて福浦橋そばまで行ってみます。
ここも津波の傷跡が見られます。
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戻って五大堂に行ってみます。
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島が高台になっているので津波の影響がすくなかったのか特に壊れているようなところはありませんでした。

五大堂入り口付近は、松島の光景ということで、道路沿いのお店が有名ですが、このときは半分くらいのお店がやっていました。震災直後の写真を店頭に張ってあったり、ここまで津波にが来ましたという表示をしたあったりと、津波を忘れるようにするのではなく、現実を受け止めて、そして復興をしているという力強さを感じました。
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松島は、いち早く復興したので観光にきてくださいとアナウンスしてましたが、実際行ってみると津波の傷跡が残っていて、ほんとに観光にきてもいいのと最初おもったくらいです。
しかし、観光にかかわる人たちの元気な声を聞くと、みんな頑張っているのが伝わってきて、この地域になにか貢献できればと感じました。
松島が観光地として元気になって、ここから元気が広がっていってほしいですね。

震災からほぼ半年、まだまだ完全な状態ではないですが、松島は観光地として頑張っていますので、ぜひ観光におとずれて、復興に貢献してみてください。

現在、仙石線が不通になっている区間に景色の良いところがあります。
そこへはまだ行くことは難しく、行っても復興の邪魔になるだけだとおもいますので、もう少し立ってから行きたいとおもいます。

さて、松島を後にして、次の場所に向かいます。
次の場所は、震災にある意味関係のある場所(もの)です。


撮影日 2011/08/27

【東北へいこう! Vol.1】青い空、白い灯台、そして北の馬たち~尻屋岬・寒立馬

仏ヶ浦から北上して、マグロで有名な大間にでて、今度は下北半島の上の部分を西から東へ横断します。
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雲があるあたりが北海道函館です。
かろうじて函館山が見えます。

車で2時間強走って尻屋崎に到着です。
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青い空に白い灯台が映えます。

ここは太平洋に面していますので、震災時は津波の影響を受けています。
3~4mくらいの津波が来たようですが、海岸線が10m近くの崖になっているところがおおいため、陸地への被害はなかったようです。

青い空と、白い灯台とそして、
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寒立馬です。

寒立馬は都井岬の岬馬とはちがって、おとなしいといわれてます。(岬馬もそんなに荒々しくはないですよ)
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確かにじっと動かないのもいますが、結構鼻息荒いんです。
後ろから鼻息きこえてくるとちょっとびっくりします。

7月くらいまでが出産ピークとのことで、仔馬立ちがたくさんいました。
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天気が良くてきもちいいいです。
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さて、もう時間になったので、戻らなければいけません。
もうすこし居たいけど・・・
帰れなくなっちゃうのでここはきっぱりと。

下北駅に到着したのは、列車の時間ぎりぎりでした。

帰りは、まず新型のリゾート列車にのります。
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リゾートあすなろは、JR東日本の誇るハイブリッド列車です。
エコですね。
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モニターに先頭車からの眺めが写されています
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野辺地で、青い森鉄道に乗り換え、八戸へ。
八戸からは東北新幹線で東京へ向かいます。
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途中見えた夕焼けは非常に綺麗でした。
数か月前に震災がおきたことをわすれさせるような穏やかな景色でした。

東北復興への旅、第一弾は以上です。
次回は松島あたりを考えています。

その前に、夏の北の大地が呼んでいるような・・・


撮影日:2011年6月16日

【東北へいこう! Vol.1】 神様がつくった絶景~仏ヶ浦

下北駅から、車で1時間強で津軽海峡に出ます。
海岸線は、急な崖の連続です。
道路は、比較的高いところを走っているので景色が非常によいです。
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この海岸線の中で、仏ヶ浦という巨岩奇岩がつらなっているところがあります。
実は当初はここへは行く予定ではなかったのですが、行く直前にみたTVでの紹介などで行ってみたいとおもい、急遽レンタカーを借りて予定を変更しました。

先ほどの左下のあたりを拡大すると・・・
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ここからだけでもすごい景色だとわかります。

でも、近くにいったらもっとすごいだろうということで、この崖を降りていきます。
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事前の情報でも結構急だということでした。
降りるのは、まだいいけど、帰りの上りはやばそうだ。
途中、「ご自由におつかいください」と杖があります。
帰りのために持っていったほうがいいです。

駐車場から、10分くらい、海岸に出ます。
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津軽海峡というと、歌のイメージから重苦しい雰囲気があるかとおもいますが、ここは青い海白い岩と、まるで南国です。
たぶん写真だけ見せたら沖縄いったのといわれるかも。
もちろん冬はすごいことになっているかと(そもそも来られないか)
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近くからの漁港から船で訪れることもできます
足腰に自信のない人はこちらを利用したほうが良いです
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岩の間を抜けて奥に行けるようです
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この岩の間の先にいくと・・・
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この景色はすごいです。実際に見てもらいたいです。
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右側のの小さいほうの岩の大きさが、手前にいる人の大きさでわかるとおもいます。
その左横の大きな岩がいかに大きいかわかるとおもいます。
この時、超広角レンズを持ってきてなかったので下からあおり撮ることができず。
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なにか岩じゃなくて、何かの卵とか草木の実というかそんな感じに見えます。
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本当は、もう少し潮がみちて、岩が海に写るところを撮れればよかったのですが、タイミングがあわなかったです。

でも、急遽変更してまで来てよかったです。
この景色はすごいです。下北半島侮れず。
まだまだ居たいところでしたが、予定の時間をオーバーしているので急いであの場所へむかわなければ。
(帰りの坂はよそうどおりきつかった。さらに気温も高くなっていたので汗だくに!)

さぁ、馬たちがまっているぞ。

続く


撮影日:2011年6月19日

【東北へいこう! Vol.1】 仙台へ、そして青森へ!

本投稿は、旅の記録~R11.Blog~ (1st Season)より移設しました。


東日本大震災から数か月。被災地は、復興に向けて動き出しています。
比較的被害の少なかった場所は、普段通りの生活に戻っているところもあります。

今回の旅は、震災の復興具合を確認しながら、東北地方を活気づけることを目的としています。
私一人が行ってもどれだけ役に立つのかわかりませんが、このブログを見たことがきっかけとなって、その場所へ訪れたりしてもらえればいいかなとおもっています。その結果東北地方の復興への力になれればとおもいます。
壊滅的な被害のあった三陸や原発被害の福島東海岸に行けるようになるまで続けたいともいます。

6/11~6/20の期間限定で、「JR東日本パス」という1万円でJR東日本の路線が1日乗り放題かつ指定席を2回まで無料で取れる切符が発売されていました。
これはJR東日本の施策「つなげよう、日本。」の一つで、内容的には以前の三連休パスに近いものです。

今回は、比較的被害のすくなかった、仙台と青森下北半島にこの切符をつかっていってきました。
なんで下北半島なのかというと、このキャンペーンのポスターって首都圏の電車の中でみたことないでしょうか?
そう、ここへ行ってみたかったのです。
GWにいった都井岬を彷彿させるこの景色をみてみたかったのです。


まずは、東北一の都市、仙台です。
仙台市内を観光したいところですが、ほかの予定もあって、夕方に仙台入りとなりました。
ならば、仙台の名物ということで、牛タンを食べていこうということにしました。

お店を探しながら、駅周辺をぶらぶら歩いてみました。
いくつか養生を張っているビルを見ましたが、壊滅的な被害の箇所はないようです。
どちらかというと東京の湾岸地区のほうが被害がひどいくらいです。
中心である都市が元気であれば、そこから元気は広がっていくとおもいます。

さて、仙台の牛タンのお店といえば「利久」です。
まぁ東京にもあるんですけどね。やっぱり本場のお店にいってみたいですよね。
仙台駅のなかにもあるのですが、17時の時点で行列できてました。
それで行ったのは「一番町店」。
頼んだのは、「まる得利久セット」(1,575円)。
牛タンハーフにサラダ、スープに、カレーかシチューかキーマカリーが付きます。
今回は、シチューを頼みました。
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有名かつチェーン店化しているお店ですが、非常においしかったです。

牛タンを堪能したあと、本当は仙台で一泊したかったのですが、急に決めたので空きがなく予約が取れず。
復興関連の作業で宿泊している方もいるようです。
夕方、作業着を来た方たちが結構歩いているのを目にしました。
このあたりが通常とは違うところですね。

なので、明日の移動を楽にするために、行けるところまで行きます。
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仙台駅は、地震でかなり被害を受けたとニュースでみましたがよくわからないですね。
鉄柱などが真新しいところがあったり、ホームの端に資材がおいてあったりするのが、震災があったことを感じさせます。
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東北新幹線(ほかの新幹線は未確認)は、先頭車両にキャンペーンロゴが張ってあります。
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まさに、今日本がしなければいけない標語ではないかとおもいます。

仙台から北上して、青森県八戸まで向かいます。
ここが今日の宿泊地です。

八戸も津波でかなりの被害を受けた場所ですが、八戸駅はかなり内陸にあるので、津波の影響はなかったようです。
八戸の朝市も4月から徐々に復活して、7月には一番海側の館鼻岸壁朝市も再開するようです。
八戸もかなりの被害を受けたとおもいますが、3か月余りでこれだけ復興するというのもすごいパワーですね。
今回は朝市には時間の関係でよれませんが、今後、三陸海岸を回るときがくるとおもいます。その時にはよらせてもらいます。
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ほぼ一番列車で、下北半島へ向かいます。
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なんか久しぶりにローカル線に乗ったようなきがします。(2月の東北縦断以来か)
この感じすきなんですよね。
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下北半島の西側を走る大湊線は、陸奥湾を左に見ながら進みます。
(上と下の写真は、列車の後ろからの撮影なので右左逆です)
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海のそばで風が強いので風力発電の風車を多数見られます。

今話題の自然発電ですが、実はすぐそばに六ヶ所村という、こちらも話題の原発関連施設もあります。
個人的には原発自体に反対ではないのですが、やはり万全の安全を考えてほしいですね。
あぶないから廃止というのは短絡過ぎるような気がします。いろいろ考えたうえでだめなら廃止ということでいいかと。それまでは止めるのは仕方ない。

話をもどして・・・
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下北駅に到着。もう一つ先に大湊という終着駅があるのですが、町の中心が下北駅なのでここで下車です。

ここからレンタカーで向かいますが、目的のあの場所の前に、もう一つ行ってみたいところがあるのでそちらへ向かいます。
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7D_1024_IMG_9038いたるところで、北海道のような景色が広がります。
北海道ほどの雄大さはないですが、プチ北海道って感じかと。

この場所を抜けると、いままで見たことの無い絶景に巡り合えました。

続く