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2025年GWの旅 その2 白川湖の水没林

桜峠をあとにして、国道121号線をすすんで17時ちょっと前くらいに米沢に到着。
まずは、松が峰公園/米沢城址へ。

松が峰公園

ここも桜の名所ではありますが、全くありませんでした。
花筏くらいはあるかなとおもったのですが、跡形もない状態でしたね。
まぁしょうがないです。
上杉神社にお参りしてこの後の予定を考えます。

上杉神社

とりあえず、総合公園の駐車場が無料なようなのでそこへ行って考えます。

水没林には21時以降に到着なので、それまで夕飯などをすまそうかなと考えていましたが、ラーメン屋さんって結構早く閉まるところが多く、まして飲み屋さんは車乗るのでいけないので、駅弁買って食べようと米沢駅へ行ってみます。
米沢の駅弁といえば新杵屋さんの「牛肉どまん中」ですね。駅前の新杵屋工場直売店さんはもう閉まってしまったので、駅の売店にいってみます。
オリジナル以外にみそ味や塩味などがこちらでは売っているのですが売店にはなくて、ひとつだけカレー味があったのでそれを購入しました。

総合公園の駐車場にもどってさっそくいただきました。

味噌味と塩味は以前たべたことはあったのですが、カレー味はなかったですね。おいしかったです。

そのあと、すぐ近くのコメダへ。
シロノワール食べようかなとおもったら売り切れでした(>_<)

ガソリンが1/3くらい減ってたので、米沢リッター190円台後半が大半で単価高いので、ここで入れておけば帰りまで入れなくて済みそうなので、入れてから、いよいよ水没林へむかいます。
米沢からだと最短距離で行ける道があるんですが、峠をこえるのと道幅狭いので夜はちょっとあぶないので、やや遠回りですが、比較的広い道行くことにします。
実際10分も変わらないので安全考えればこっちのほうがいいかと思います。

途中、道の駅いいでによって、コンビニで飲み物と明日の朝食購入していきます。

21時過ぎに駐車場に到着。事前購入だと伝えるとあちらのP2へ行ってくださいとだけ。
あれ購入メールとか見せなくてもいいのかな?

とりあえず、撮影場所を確認しに行きます。
キャンプ場内には入ってはいけないので一本柳の見る場所は結構狭い感じですね。
一度もどって、カメラもってきて試し撮りしてみます。

とりあえず確認のための撮影なので適当に撮ってますが、星が湖にうつっていい感じです。
ちょっと14mmだと広角すぎるかもしれないので本番はレンズは検討かな。
写真の左側の山の上が明るいのは米沢市街の明かりだと思います。意外と光害があるかも。

天の川が立ち上がってくるのは1時過ぎの予定なので、それまで仮眠しようかなとおもったのですが、そのころからどうも霧がでてきました。
先ほどの写真にもちょっと写ってました。(撮影時は確認できず)
再度撮影場所へいって、撮影していた地元の方にきいてみたところ、毎週きているようなのですが、毎週こんな感じ同じ時間で霧がかかるらしいです。
とりあえず車にもどってもう少し様子見てみます。

0時くらいですが、駐車場の車の中からも霧が出ているのがわかって、真上の星も見えなくなってきてました。
気温も0℃近くで寒いので、もう星はむりかなということで、朝の霧の中の風景にターゲットかえて、4時くらいまで仮眠します。
結局試し撮りしたのが今回の星景写真ということになりました。これはまたいつかリベンジですね。

そして4時からは日中帯の枠なのでその時間に来る人は結構多いようで続々と車が入ってきます。
5時くらいでいいかなと考えてましたが、続々と車から降りて撮影場所へ移動していってるようなので自分も移動します。
先に確認した一本柳の見えるビューポイントは、もう三脚ずらり状態でした。

構図的に人がたくさんいる場所は興味なかったので、別の場所に三脚立てて撮影開始です。

さすがにまだ暗すぎてたいした絵にはならないので、混雑具合みながらいい構図探します。

もう一つビューポイントがあるのですが、そちらはそこまで人がいないようでした。
水没林的にはこちらのほうが絵になるんですけどね。
観光客の人ならともかく、なんかみんな同じ写真とってどうなんだろって感じですが。

明るくなってくると背景の木や山がみえてくると写真としてもおもしろくなってきますね。
そしてカヌーに乗る人達も出てきます。これがはいるといいですね。

さすがに霧の中だと撮れる写真がかぎられてきます。
頃合いをみて場所を移動します。

以前来た時に見つけた対岸あたりの道からの景色が、雪をかぶった飯豊山が背景に入れることができる場所を見つけてたので行ってみます。
まだ霧が抜けきってない状態ですが、先に一人きていたようですが、流れ的に霧は晴れそうなので、この後はさほど予定はないのでしばらく待って見ます。
30分ぐらいすると手前のあたりは霧はぬけていて、だんだんと奥の飯豊山が姿を見せてきました。

このポイントから少し先にいったところに別の角度から水没林をみるところもあるようなのでそこへ行ってみます。

この場所もいいですね。こういう場所を探して撮影するのもいいですよね。

水没林を満喫したら、米沢へ戻る途中に水芭蕉群生地があるらしいのでいってみました。
ただ、すでに花の大部分落ちているような状態だったので撮影はしませんでした。
なかなかタイミングはうまくは合わないですね。

米沢市街にもどったら、スタバでとりあえず撮影データ確認します。

基本的に今回の旅での予定してた撮影はこれで終わりで、前回だと帰路についてたのですが、今回は米沢グルメを楽しむという目的があります。

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撮影日:2025/4/30~2025/5/1
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その3に続く

2022年GW弾丸旅~新緑と星空を求めて、春の群馬~

今年のGWはコロナによる行動制限はないですが、あまり人の多いところへは行きたくはないなぁとおもっていて、さらにちょうど新月期にあたるので、天の川の星景写真を撮ろうとおもっていました。
ほかにも行こうと思っていたところはあったのですが、いろいろとタイミングが合わなかったりで、結局天気の状態もかんがえて嬬恋での撮影にしました。

GWは高速の休日割が適用されないみたいなので、深夜割を適用させるためにAM4時までに高速に入れるように出発します。
本命の撮影は夜なので、ちょっと寄り道で奥四万湖へも寄っていくことにしました。

奥四万湖は、春の放水が始まるころに「浮島」という湖に島が浮いているような景色がみられ、カメラマンにも人気です。
浮島といっても浮いているのではなく、半島みたいな部分がこの時期水面が上がって浮いているように見えるためそのように言われています。


ちょっとまだ水面が高いですねかね。もう少し下がると島のようなものがよく見えてくると思います。


湖の周辺には公園があり、満水時には目の前で水没林をみることができます。

奥四万湖の撮影終えて、嬬恋へ向かいます。日中はロケハンしながら撮影してみました。


カラマツの丘と呼ばれる北海道の景色のような場所


パノラマラインの途中にあった桜のような木

愛妻の丘のオブジェたち


とある場所にあった桜のような木


カラマツの丘付近から浅間山を望む

※畑のある場所はそうでもないのですが、国道沿いは数年前の大雨や台風によって被害を受けていて、今も復旧工事が行われていました。
 正直思っていたよりも被害は大きかったようなので、一刻も早い完全復旧を願います。

夕景も撮影してたんですが、あまりいい写真撮れなかったのでボツですw

さて暗くなってきて、カラマツの丘で天の川が上がってくるのを待ちます。
ツールなどで21~22時くらいとなっていたので、それまで夕飯食べたり仮眠します。
夕飯はお店が少ないので、コンビニでカップ飯をかってきてお湯を沸かして食べました。
お湯を沸かすのは、これまではシングルガスバーナーをつかっていたのですが、火を使える場所がなくなってきているので、今回からポータブルバッテリーIHクッカーを導入しました。

22時ごろに空を確認したのですが、見えるはずの方角に天の川が見えないようです。(肉眼ではみえないです。写真をとって確認します)
ちょっと光害で地平線そばの空が明るすぎますね。
もう少し待ってみます。

23時ごろになって、天の川を確認できるようになりました。


カラマツの丘でカラマツの上に横たわる天の川をねらったのですが、光害(高崎や前橋)がかなり強く天の川が結構上がってこないとだめですね。
カラマツのシルエットはでるのはいいんですけどね。

こんな感じなのでカラマツの丘はあきらめて、愛妻の丘へ向かいます。
到着すると、すでに何人かの人が来ていて、かなり大きな望遠鏡を持ってきている人もいました。

オブジェを入れるアングルはかなり限られるので交代しながら撮影します。
この日来ていた人たちはマナーがよかったですね。


鐘と浅間山を入れて。
光害はありますが、天の川が上がってきているので影響は少なそうです。


入り口の看板をいれて


ラッパ吹きのオブジェから浅間山をいれて


同じくラッパ吹きのオブジェから浅間山をいれて


ラッパ吹きのオブジェにピンを合わせて星をぼかしてみました。

4.嬬恋朝
朝の撮影はどうしようかなとおもったのですが、やはりカラマツの丘にしました。


陽が上がる前のこの空の色がたまらないですね。


陽が上がってきました。


オレンジの空が遠くの山まで広がります。

この人はGWの三連休の最終日なので、午後からは道路が渋滞すると思われるので、これで帰宅します。
仮眠はしたとはいえ、さすがに夜通しの撮影なので、ゆっくり休憩を多めに帰りました。



撮影日:2022年5月4日~5日


この投稿は2022年5月の時の模様です。
コロナによる緊急事態宣言外ですが、感染防止の対策を行っての撮影をしています。

北東北紅葉旅2019 その1~十和田・奥入瀬渓流~

台風やら大雨が続いて出かけてなかったのですが、久しぶりに泊りがけで出かけてきました。
ちょとど見ごろになった北東北の紅葉を廻ってきました。

11月2日
久しぶりに新幹線乗りますね。春の滋賀に行ったとき、東北新幹線は2月の雪景色の旅以来ですね。


そして到着したのは盛岡。

ここでレンタカーを借ります。
目指すは十和田湖です。

予定では、高速で十和田ICへ向かい、そこから十和田湖の西側からアクセスしようと考えていました。
途中にも良い景色があるのでそこで撮影して行こうと考えていました。
しかし、安代JCT手前から十和田方面へ全く動かない渋滞に。どうも東北自動車道が事故で通行止めのようです。
仕方なく八戸自動車で一戸ICまで行きそこから下道で東側から十和田湖へ向かうことに。

十和田湖に近づくについれて紅葉のいろもきれいになっていきます。

こんな景色もみれたので、結果オーライとしましよう。

そして十和田湖畔から、


山が真っ赤ですね。


遊歩道(だった)橋も紅葉の木々に囲まれていい感じです。

さて、奥入瀬渓流を下りながら撮影していきましょう。


銚子大滝


陽が出ていると木々の間から差し込み影が川にかかります。


この位置も定番位置ですね(^-^)


ここは緩やかな流れです。


そろそろ暗くなってきたのできょうのとことは終了します。
有名ポイントは人が多くてパスしたので明日ですね。

そのまま下って十和田市のホテルへ

十和田市といえば「バラ焼き」です。
今日の夜ご飯はバラ焼きにします。

事前にしらべてあった人気のお店「司」さんへ。

宿泊したホテルからもすぐそばです。

バラ焼きをたのむと

こんな感じで出てきます。
東京とかだと焼きあがったものがでてきますが、こちらは自分で焼いていくスタイルです。


焼き方も書いてありますし、わからなければ店員さんが教えてくれます。

そして、

出来上がり(^^)/
おいしくいただきました。


11月3日
翌日、朝食を食べたらすぐに出発です。
昨日、混んでてパスしたところを観光バスとかが来る前に廻っていこうと思います。

雨予報だったのですが、ホテルのところでは雲はあるものの日差しもあったのですが、奥入瀬渓流まできたら雨になってきました。

紅葉は雨のほうが艶が出て映えるんで問題はないです。傘さしながら撮影していきます。


阿修羅の流れ


雲井の滝


白糸の滝

9時くらいになると、観光バスが増えてきたので、撮影は終了して次の場所へ向かいます。

続く


撮影日:2019年11月2日~3日


【東北へ行こう!Vol.14】2015北東北紅葉めぐり~2日目~

2日目は、もともと雨予報だったので、予定としては特に立ててなかったのですが、どうも午前中は天気が持ちそうな感じなので、昨日風があっておもった感じで撮れなかった奥入瀬渓流へ再訪してみます。

弘前から1時間ほど走ると十和田湖へ到着。
201511_IMGL5348
風が無い状態なので、湖面が鏡面のようになっています。
晴れているともっと綺麗だったでしょう。

今日は、昨日人が多くてパスした銚子大滝の付近で撮影します。
201511_IMGL5360
銚子大滝はダイナミックな滝です。

少し下流へ降りたところに、橋があって撮影スポットになっています。
201511_IMGL5370

201511_IMGL5372
ここは、団体客が銚子大滝でバスをおりて、この橋のあたりまで歩いてきて、このあたりで再度バスに乗るというコースになっているようで、団体客がきりなく訪れます。
写真としてはひとが入っても自分は良いのですが、ネットに載せるとなると顔が特定できるようなものは載せられないので、一応人がいない時をまって撮影しました。

この後、さらに下流で撮影していきます。
201511_IMGL5407

201511_IMGL5421
お昼近くなってきたので、奥入瀬を後にすることにします。

途中、黒石を通るので、B級グルメとして有名な「つゆやきそば」をお昼にたべることにします。
車なので、駅からはなれたところへも行けるので、元祖と呼ばれている妙光さんへ。
201511_20151102_045103000_iOS

ここは結構ボリュームありましたね。
すり鉢のような感じの器でしたw。

黒石では雨が降ってきました。
晴れてたら岩木山のほうまで行こうかとおもいましたが、雨なので弘前公園へ行くことに。
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弘前公園の紅葉は、赤が綺麗ですね。

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さくらのトンネルは、紅葉はちょっと早かった感じですが、それでもいい感じの道になってました。

平日で雨なので、人が少なくて結構ゆっくりじっくり撮ることができましたね。

ライトアップが始まる前にスタバで一息つきます。
市役所の横にあるスタバですが、洋館のような建物で雰囲気がすごく良かったですね。

さて、暗くなってきたので、車から三脚持ち出してライトアップの撮影にいきます。
まだ、雨は降っていますね。

この後の2枚の写真ですが、あとで気が付いたのですが、今年の「弘前城菊と紅葉まつり」のイベントちらしの写真とほぼ同じ構図でしたw
201511_IMGL5576

201511_IMGL5606
多分、行く前にこのチラシみていて、頭の中にイメージがあったんでしょうね。

雨の中、ひと通り撮ったのですが、お濠の水の反射が雨のためいまいちでした。
なので、今日はおわろうと公園を出たところで、なんと急に雨がやみました。
さっきまで結構降ってたのになぁ。

ということで、お濠の反射が期待できそうなので、再度ライトアップの場所へ向かいます。
201511_IMGL5612
途中、真っ暗なお濠に白鳥がいてなんか不思議な感じの写真が撮れましたw。

あとは説明はいらないかと、素晴らしいライトアップの景色をご覧ください。
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弘前公園は、そんなに期待してなかったんですが、予想に反してすごくいい感じでした。
ライトアップとしては、京都の高台寺のライトアップに並ぶ綺麗さでした。

この日は人もほとんどいなくて(というか誰もいない)、ここでは三脚使用できるため、じっくり撮影することができました。
雨も軌跡的にやむなど、今回はいい方向へ向いていますね。
最終日もどんな感じになりますかね。

2日目終了。続く


撮影日:2015年11月2日

【東北へ行こう!Vol.14】2015北東北紅葉めぐり~1日目~

11月の頭の飛び石休日の間を休みをとって連休にして、7月の北海道以来、3か月半ぶりに遠出の旅に行ってきました。

今回はいろいろ行く場所考えてましたが、紅葉の写真を今年はとってなかったのと、今年は東北へあまり行ってないので、北東北(青森、岩手、秋田)の紅葉を巡ってみることにしてみました。

11/2に休みをとったので、4連休なのですが初日の宿が取れなかったので残り3日間の予定になりました。ホテルやレンタカーなど11月から冬料金になるので、ある意味ちょうどよかったかもしれませんね。

11/1の朝の地元始発の列車で出発です。
これも久しぶり、この感覚が好きなんですよね。

まずは、東京から新幹線で盛岡へ向かいます。
いつもなら「えきねっと」などで指定をとるのですが、今回は乗るのは新幹線のみなので、モバイルSuicaで指定をとります。この場合、自由席とほぼ同じ値段で指定席が取れます。
モバイルSuica使っている方は利用したほうがいいですよ。

盛岡へ到着して、ここからレンタカーです。
11月から冬仕様キャンペーンが始まったので、安くスタッドレス履いた車を借りれました。
以前、今回よりも早い時期に同じところを廻ったときに雪が降ったこともあったので一応安心のために。

予定では、盛岡から一気に北上して、十和田・奥入瀬渓流へ向かう予定でしたが、盛岡の天気が良く、岩手山が綺麗にみえていたので、あの場所へ行ってみることに。

30分くらい走ってついた場所は、小岩井農場の一本桜と岩手山の景色。
201511_IMGL5180
もちろん桜は咲いてないですが、ここからの眺めは素晴らしいですね。

横には、カラマツの黄葉の景色が。
201511_IMGL5183
ここだけ見ると北海道の美瑛のような景色ですね。
秋の美瑛は今年行かなかったけど、この景色見れて満足です。

一本桜の場所では、紅葉と岩手山を絡めて撮る場所がなかったので移動しながら撮影していきます。
201511_IMGL5198

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さて、出だしから満足できたので、先へ進みましょう。

東北自動車道にのって北上します。
十和田インターでおりて、国道103号線を十和田湖方面へ進みます。
201511_IMGL5220

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途中こんな場所もあったりして撮りながら進みますが、じつはこのルートは2010年にきたときのルートで、途中に綺麗な場所があったのですが、今回はもう紅葉は終わってしまっていました。

そして、発荷峠展望台へ。
201511_IMGL5222
十和田湖に青空の色が映って綺麗ですが、紅葉は部分的で終わっている状態のようですね。
これは事前の情報でわかっていたので、問題なしです。

十和田湖の湖畔を進んで、子ノ口へ。
ここが奥入瀬渓流への入り口になります。

まずは、一通り走り抜けて紅葉の具合を見てみます。
十和田湖の周りと違って、ここはまだ紅葉が残っていますね。事前の情報では、すでに終盤とのことでしたが、まだ見頃です。
奥入瀬渓流は、基本的に黄色が多いので、紅葉最盛期の時期よりも終盤で散っていて地面に残っている状態のほうが、絵になります。
写真をとるならこの時期がいいと自分は思っています。

奥入瀬渓流の下流に位置する石ヶ戸休憩所に車をとめて、ここで撮影しましょう。
201511_IMGL5250

201511_IMGL5253

撮影は、NDフィルターというレンズに光量を落とすフィルターを付けて、スローシャッターで撮影します。
今回はND400という明るさ(暗さ)のフィルターで、10秒~30秒のシャッター速度で撮影しました。
こうすると川の流れが写真のようになり、表現が変わります。
ただ、風があると、葉が揺れてぶれたような感じになるので、なかなか難しいですね。

201511_IMGL5262
この時期だと葉が落ちてきているので、日が差し込む場所が多くなるので、こんな写真もとることができます。

さて、上流へ向かいながら撮影していきましょう。
201511_IMGL5269
阿修羅の流れは、激しさを出したかったので、速いシャッター速度で。

201511_IMGL5282
流れが緩やかなところは、スローシャッターで。

201511_IMGL5288
十和田湖畔に戻ってくるとちょど陽が沈む時間でした。

さて、ここから次の場所へ向かいます。
十和田湖から青森側へ抜ける国道102号を1時間くらい行くと、国道394号が合流する場所に、中野もみじ山という紅葉の名所があります。
ライトアップが綺麗だということでここに寄ってみます。

臨時駐車場に車を止めて、ライトアップしている場所へ向かうとこの景色が見えてきます。
201511_IMGL5302

201511_IMGL5303
川が蛇行している場所に、公園のようなところがあり、そこに紅葉が植えてあり、ライトアップされています。
ライトアップも、時間によって色が変わるので、色によって感じが変わります。
(ただ、撮影してる側からすると色が変わるのはちょっと面倒なんですけどねw。もちろん撮影のためのライトアップではないので文句は言えません)

下へ降りて行って撮影してみます。
201511_IMGL5307

201511_IMGL5312
横浜の夜景でやってみた長時間露光での人消しw。実際結構人がいました。

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201511_IMGL5332

ここは、観光客向けというよりも、地元の秋祭りのような雰囲気でした。

この後、ホテルのある弘前へ。
時間も早いので、弘前公園へ行っても良かったのですが、結構移動したので、この日の撮影は終了としました。
弘前公園は明日のほうが平日だしすいてるでしょう。

1日目終了。
続く


撮影日:2015年11月1日

「東北へ行こう!Vol.12」東北小旅行2014夏~伊豆沼編~

翌日の天気がよさそうなので、伊豆沼へ行ってみることにしました。
伊豆沼は、宮城県の北部にある冬は野鳥の飛来地として名が知られているところです。
ちょうどハスの花が見ごろということで行くことにします。

昨日と同じ列車で北上します。
そして「新田」という駅で下車します。
周りは田んぼで、小さい町の駅で、まだ朝早いので静かです。

駅から10分くらい歩くと、ハスまつりで船をだしているところへ到着です。
まだ早いので誰もいないです。
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今回は時間的に船に乗れる時間まではいられないので、少し湖畔を歩いてみます。、

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周りの草木の背がたかいので、あまり湖面がみられないのですが、たまにみえるところから野鳥が飛び立つのが見られれます。

すこし、水辺のそばまでいけるところがあったのでそこで撮影です。
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さて、そろそろ駅までもどらないといけない時間です。

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駅にもどるころは、雲も晴れて青空が広がっていました。
もうすこし居て、新幹線つかって帰ってもよかったかなぁ。
まぁ、今度は冬の野鳥の季節にこようとおもいます。そのためのロケハンでもあるので。

今回は、急きょ予定を作ったのにも関わらず結構充実した撮影になりました。
東北は三陸のほうへまだ行ってないので、年内には行ってみたいとは思っています。

以上


撮影日:2014年8月17日

キスゲの咲くころ~野反湖~

1か月半ぶりに撮影出かけてきました。
行った場所は、野反湖。
以前は毎年この時期行っていたのですが、しばらくぶりの訪問です。
(以前の訪問 2010年7月

野反湖は、群馬県の北部にある人口湖です。
この時期、ノゾリキスゲ(ニッコウキスゲをここではそう呼んでます)が咲く時期で、湖畔を黄色に染める景色は絶景です。
ちょっとキスゲはまだ早い情報だったのですが、ベストシーズンにいくと、人がいっぱいで撮影が大変だったりするので、少し早目のころにいくことに

台風が金曜日にくるようだったので、13日に行こうとおもっていましたが、早く関東はたいしたことなく通過して、予報では12日ほうが天気はよさそうなので、12日いくことに。
もう少し条件よければ、夜中に行って星景写真とろうとおもっていましたが、そこまで条件よくないようなので、今回は昼間だけに。

前日の台風。当日の朝は地震となんかいろいろあって、出かけるのが遅くなりましたが、10時前には野反湖に到着。
201407_IMGL6322
事前の情報で、まだノゾリキスゲは咲き始めとのことだったので、一面黄色の景色には期待してなかったのですが、黄色があまりない・・・

201407_IMGL6325
まぁ、ところどころに黄色いところがあるようなので、そこまで行ってみましよう。

201407_IMGL6327
台風の影響でしょうか、ちょっと風がまだありますね。
そのかわり、雲の形がおもしろいです。
この上のあたりにも黄色いがありますね、あとでいってみましょう。

201407_IMGL6335
青い湖をバックにして。

201407_IMGL6343
いつも黄色に染まる”緑”の丘を下って、湖畔の道へ。

201407_IMGL6347
少し行くとキスゲがまとまって咲いている場所へ。

201407_IMGL6400
木がぽつんと立っている姿が何とも言えないです。

さて、売店のある休憩所までもどります。
さすがに標高1500mくらいあるところなので、急な坂を上ると息があがります。
おまけに暑いし。天気がいいと景色はいいのですが、この時期ものすごく暑くなるんですよね。

ちょっと休憩してから、最初にみた上のほうのキスゲの場所にいってみます。
201407_IMGL6447
遊歩道の湖側にはキスゲはないのですが、反対側は群馬の山が一望できる形式の良い場所です。
空気が澄んでいると富士山も見るようです。


撮影日:2014年7月12日