投稿者「Ryu」のアーカイブ

冬景色をめぐる旅2019 ~願いをのせて空へあがれ~【東北へ行こう Vol.22】

二日目、さらに北上します。
ただ、前日に発生したトラブルの対応のため、仙台でちょっと寄り道します、

仙台のヨドバシカメラであるものを購入。

まぁあまり書くといろいろあるのでご想像にお任せします。(SNSでは話してますがw)

それで仙台で早めのお昼とおやつを食べて


ゆっくりしたところで、予定通りの新幹線にのってさらに北上します。

そして到着したのは秋田県の大曲。
今日の宿泊地ですが、目的地はここではありません。
早くチェックインできるホテルで、荷物をおいて、寒さ対策して、いざ目的地へ向かいます。

大曲から角館へいったん戻ります。
角館から秋田内陸線に乗り換えますが、すでに行列ができています。
自分は1時間後の列車で行く予定なので慌てず切符を買ってから列に並びます。

前の列車に乗れなくて次の列車に乗る人たちも出たようです。
まぁちょっと待ちますが、次の列車では座れそうです。

次の列車にのって到着したのは「上桧木内」という駅です。
ここが今日の目的地です。ここで行われる「紙風船上げ」の撮影です。
山間の小さな駅ですが、紙風船上げの行われる2/10はたくさんの人が集まります。
列車も(駅員さん曰く)年1回の大混雑する日です。
この上桧木内の紙風船上げは知ってからぜひ行きたいと思っていたお祭りです。

駅から少し歩くと会場です。
すでに紙風船が上がっているようです。

会場を軽くまわって撮影場所を考えます。
初めてくるお祭りなので、どのように紙風船が上がるのかがわからないので、ある程度周りを見渡せる雪で高くなっているところで遠目で撮影します。ここに結構カメラマンいるので多分撮影ポイントなんでしょう。

暗くなってきて、何回か紙風船が上がっていくので、カメラの調整をして、18時の一斉打ち上げに備えます。
そして18時の一斉打ち上げです。



そして花火もあがります。

花火とまずまずの位置で撮れました。

次の一斉打ち上げまでに紙風船の打ち上げ現場へ行ってみましょう。

紙風船は、ガスバーナーで空気を温めて膨らませて上昇させてます。

ここで動画ってみます。


結構はやい速度であがっていくんですよね、

そして19時の一斉打ち上げです。


さいころ型の紙風船が、カウントダウンで上がっていって、動画の30秒後から周りの紙風船とともに上がっていく景色が幻想的ですので是非そこまで見てください。

さて、予定では最後の20時半までいる予定でしたが、帰りの列車が遅れていて混雑しているという放送があったので、ホテルまで帰れなくなるとまずいし、まぁ撮影としては納得いくものが撮れたので撤収します。

列車は1時間近くあとなのですが、駅まで行くと長蛇の列。
あれ、これ次の列車のれないんじゃないかって思いました。

そして列車が到着してだんだん乗っていきますが、あと少しというところで待ったがかかって様子見。
少しづつ乗せて行って、自分の所が最後の調整でしたw
これ乗れなかったら、また寒いところ(待合室なんてないです)で1時間待たないといけないところでした(^-^;


上桧木内は雪はそんなに降ってなかったのですが、角館にもどってくるとかなり降ってきていました。

大曲まで戻ってくると道路は雪が5cmくらい積もってました。行くときは道にはほとんど無かったのにw

この日の夕飯は、時間も遅かったのと、飲み屋しか開いてなかったのでコンビニ弁当で軽く済ませました。
今日はまずこの旅の第一目標が達成できたので大満足で眠りにつきました(^-^)

続く


撮影日:2019年2月10日


冬景色をめぐる旅2019 ~ろうそくの灯が奏でる景色~【東北へ行こう Vol.22】

この旅最初の撮影は「会津絵ろうそくまつり」です。
以前、SNSでみてこれは一度行かないとおもっていたお祭りです。

会津若松駅前のホテルからバスが出ているようですが、時間もあるので歩いて会場の鶴ヶ城へ向かいます。
天気は雪はちらちらと降ってますが、うっすらと青空がでているような状態なので、まずまずでした。(この時は)
途中、ウド鈴木がいてなんかロケしてましたねw

会場へついて、カメラセッティングして暗くなるのを待ちます。

暗くなったらまずは城をいれての定番構図を

写っている中に入っている人は関係者のようで、周りで写真撮っている人は邪魔だなとかいってますが、こういうの人入れてとったほうが写真に話がでてくる思うんですけどね。顔がはっきり写らないようにはしないといけないですが。

城をいれて撮る場所はほぼ限られているので違った景色をとっていきます。

このころになって、雪が強く降ってきました。

カメラも雪まみれです。
この時はEOS 5D3でしたが、このくらい雪が積もってもあとでメンテしておけば問題はないです。

この後、御薬園へ行こうとおもっていたのですが、雪がひどいのと、あるトラブルも起きたので、撮影やめてホテルにもどることにしました。
バスかタクシー使おうとおもったのですがまったく来なかったので、結局あるいて帰りましたw。

雪まみれになって濡れたカメラとレンズの水分をとって乾かしてから、遅い夕飯を食べに出ましたが、近くのラーメン屋で喜多方ラーメンにしました。

明日はトラブルの解決のために予定よりも早い列車で出発します。

続く


撮影日:2019年2月9日


冬景色をめぐる旅2019 ~プロローグ~【東北へ行こう Vol.22】

リフレッシュ休暇が取れた(というか取らないといけない)ので、久しぶりの長旅に出てきました。
一カ所にとどまってじっくり撮影するか、南の島にいってリゾートするか・・・
いろいろ考えた結果、5年前の2014年の2月に東北と北海道をめぐる旅をしてきたのですが、それのリスペクト&リベンジをしようということにしました。

その時もまずまずの旅ができたのでリベンジもなにもないのですが、
 ・流氷がいまいち撮れてなかった。
 ・あとからこれ行けばよかったなぁとおもったのがでてきた。
というのがあるので、ならば再度やってみますかということで。

2月の三連休は、東北で冬まつりをやっているので、それらを廻りながら北上し、北海道は流氷を中心に廻り、そして帰りながらもう一つ東北の祭りに寄っていくという9日間にわたる長旅です。

今回は時間もあるのといろいろ寄っていくので陸路での移動です。
東北を廻るのは三連休なので、三連休パスを使用します。
その後北海道は、北海道フリーパスを使います。普通に買ってもさほど変わらないのですが、天気とかで予定を変える場合もあるのでフリーパスにしました。
北海道から戻ってくるときはフリーパスは無いので、JR東日本の株主優待券を使用してなるべく安くしました。

そしたらこんなに切符がw

他にも現地調達するものもあるので結構な数になりました。

次に撮影機器ですが、冬場の過酷な状況(雪が降っているようなとき)にレンズ交換はなるべくしたくないので、EOS Rのレンズをどうしようか考えてました。
調べていてRF24-105をレンタルで借りられるのを見つけたので、それを利用しました。

RFレンズの性能を見て購入するかどうかの検討にもなるかとおもうので。


さて、出発は2/9。
2014年のときは、出発の時に雪が降ってきていて東京脱出が危ぶまれたというエピソードがありましたが、今回もなぜか関東地方に雪予報。そこまで一緒にならなくてもいいのになぁ。
とりあえず、予定よりも早い時間に出発します。
今回夜の祭りが主なので日中に移動するので、在来線で移動します。
雪の具合では新幹線にとおもっていましたが、さほど降らなかったようですね。

横浜から宇都宮、黒磯、そして郡山まで乗り継いでいきます。
郡山でお昼なので昼食とります。
雪が結構降ってたのでエキナカのお店で、会津名物のソースカツ丼にしました。

その後、郡山から会津若松へ

ここが今日の目的地です。

ホテルにチェックインして、撮影準備(というか寒さ対策)をして最初の撮影に向かいます。

続く


撮影日:2019年2月9日


新年道東の旅2019~最果ての動物たち~

毎年恒例の新年道東の旅ですが、タンチョウだけだと最近マンネリ化してきてるので、ちょっと足を延ばして野生の動物たちを追ってみました。

羽田空港から釧路空港に到着してレンタカーを借りてすぐに東へ。
タンチョウ撮影によってもいいんですが、日の入りまでに撮影ポイントへ着きたかったのでまっすぐ向かいました。


途中お気に入りの場所でw

しかし、現地に到着したら雲が多くなって夕日はダメそうなので、ロケハンに専念しました。
風蓮子と野付半島、風が強くて動物たちも少なくて、まぁ景色のいいところのロケハンはできましたね。

この日は中標津に宿泊、明日の朝は野付半島で朝日を撮ることに

 

翌日の朝、5時にホテルを出発。
日の出の1時間前くらいに野付の灯台に到着。
ここ車で近くまで入れないので、手前の駐車場に車をとめて、ちょっと歩いて撮影場所へ。
結局、駐車場までは車が何台かきても、灯台のところまで誰も来なかったですw


日の出撮影後次の場所へ向かうときに野付湾のほうにエゾシカが2頭歩いてる姿が。
エゾシカは正直かなりいるので撮影対象ではないんですが、こういう風景は良いですね。

野付から南下して風蓮湖へ
ツイッターのフォロワーさんから事前に聞いていた場所へ。
前日ロケハンしたのですが、時間帯が違うから昨日いた場所に動物たちがいない。
うろうろと見つけながら移動していたら、海辺の木の上にオジロワシが止まっているのは発見。

道路わきから撮影して、飛ぶ瞬間まで我慢比べですw

待つこと数十分、飛び立つところを撮影できましたが、


このあと下におりてしまったので、優雅に飛ぶ姿は撮影できず。


事前にしらべてあった木の上にペアのオジロワシを発見

この後は根室へ移動しましたが、途中の道の駅 スワン44ねむろでワシがたくさんいたので、水際まで降りて30分くらい撮影してました。



この後、納沙布岬へ行ったりして、この日は根室に宿泊です。

 

翌朝、前日と同じにホテルを5時に出発。
前日の風蓮湖の場所へ向かいます。
途中、国道でありながらエゾシカが道を横切ること数回、そして風蓮湖付近にくるとエゾシカだらけw
ちょっと恐怖を感じました。

前日決めておいた日の出のポイントで撮影です。




最果て感がでたですかね。

9時くらいまではまだ居れるので、少し動物たちを探してみます。


街頭の上にオジロワシがとまっていました。だんだんと近づいていったらにげてしまいました。

しかし、逃げた方向をみると庭のオジロワシが。

かなり近づきましたが逃げませんでした。

海べりの方へ行くと、2羽のオジロワシがいました。

しばらくすると1羽が飛び立ったので、もう1羽も飛び立つだろうと狙っていたら、予想通りとびたちました。

すると、下からひょっこりとキタキツネが!
これは偶然でもいい絵が撮れました(^-^)

この後釧路方面へ

釧路でお昼と休憩
釧路名物スパカツ
  釧路名物スパカツ
日本最東端のスタバ
  日本最東端のスタバ(イオンの中にあります)

その後いつもの鶴居村のサンクチュアリへ。
飛行機の時間までここで撮影します。









日の入近くなったので、夕焼けの中を飛ぶタンチョウの撮影をしようと音羽橋へ。菊池牧場はちょっと構図が微妙なので。

ただこの日はいい時間帯に飛んできてくれなくて、撮れたのはこの1枚でした。

この後、釧路からの最終便の飛行機て帰宅となりました。



撮影日:2019年1月12日~14日

紅葉旅~小田代原の貴婦人~

紅葉第二弾は、以前から行こうと思っていた小田代原の貴婦人に会いにいってきました。

 

小田代原の貴婦人


カラマツの黄葉もきれいです

この日は0℃までさがったので、一面霜がおりました。

日が入ってくるとさらに輝きます

小田代湖はもう消えかかってました。


 

戻るバスの時間までかなりあるの、遊歩道を歩いて戻ります。








紅葉旅~2つの大カエデ~

今年の紅葉第一弾は、長野の二つの大カエデの撮影にいってきました。

まだちょっと見ごろには早かったですが、緑から赤まで七色のカエデが見られました。

 

乗鞍高原


 

この日は松本市街に宿泊

そして翌日の朝

 

大峰高原


そして再び乗鞍高原






【東北へ行こう Vol.21】北東北の桜~津軽鉄道編~

2日目は弘前から五能線への始発列車にのって、五所川原へ。
ここから津軽鉄道に乗り換えて、芦野公園駅へ

ここは、桜のトンネルを列車が通っていく景色を撮れるスポットです。
以前から行きたいなと思っていたところです。

7時頃に到着しましたが、すでに大勢のカメラマンがいます。
中には有名な鉄道写真家の方もいましたねw

まずはロケハンを。

駅の横に踏切があって、ここから撮るのが定番のようです。
確かに桜が覆いかぶさってトンネルのようになっています。

ここはあとで撮るとして、ちょっと離れた場所へ行ってみます。

先ほどの桜のトンネルの先からまずは撮ってみましょう。
到着してから30分後くらいに列車がきました。


なんか集団で列車停めてるみたいですね。
こちらからだと撮影している人がたくさんはいりそうなので。別な場所を探してみます。

今度は線路脇へ

桜の中を走る列車が撮れるのですが、なんかロープがはっきり写るんですよね。

駅で止まっているうちに踏切へもどって、去っていく列車を撮影します。

次の列車がくるまで1時間以上あるので、いろいろ廻ってみます。
そして今度は先ほどの反対側の線路脇へ
ここ誰も来てないですね。
次の列車はここで撮影することにします。


そして列車が来ると、人が前にあつまります


列車が発車する頃になるとはけて列車が発車していきます。


ここだとちょっと緑の葉が結構入りますね。
でも、窓に桜の木がうつるようなので・・・


次の列車で窓ガラスに桜を移しこみを狙って撮りました(^-^;
まずまずです

つぎは踏切から撮って最後にしようと思います。

列車の来ないうちに

中里方面


五所川原方面


中里方面(ちょっとアップ)

列車が車では線路に直角にロープが張られていて、その中で撮影ができます。
列車が到着するとロープが線路と平行に張られて、踏切内から出る形になります。


そのあたりをこの方が説明していました。
このやり方が功をそうしてかトラブルがなく撮影できてました。

最近いろいろとカメラマンとのトラブルが多いですが、うまく回っている良い例ですね。
こういったローカル線は正直人が来てもらわないといけないので、禁止ばかりしてられないところでの対応かと思います。

さて列車がやってきました。

ここで、踏切から出ます。


列車が踏切を過ぎたら踏切へ入れるようになるので、去っていく列車を狙います。

さぁ、次の列車で弘前へ戻ります。
この日昼過ぎにはストーブ列車が来るらしいのですが、そこまでいられないので、次回以降に。

弘前へ戻ってきたら昼間の弘前公園の撮影へ

桜はほとんど落ちちゃってるので、微妙な感じですね。


これで撮影は終了して、スタバで一服してから帰路につきました。

撮影日:2018年4月29日

以上