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2015年北陸飛騨の旅【後編】~加賀百万石の城下町 金沢~

白川郷へいくと、いつもは高山に宿をとるのですが、今回は金沢に宿をとって、翌日金沢を廻ってみることにしました。
金沢は何回かきているのですが、なぜか観光とかあまりしてなかったですね。

朝起きて、ホテルの朝食を食べていると、外は雪がちらちらと。
予報も午前中は市街地でも雪予報だったので、ゆっくりしていくかなとおもいました。

今回ホテルの場所は、香林坊というところで、金沢でいう繁華街の場所なのですが、すぐそばに、長町武家屋敷跡という場所があるので、チェックアウト前にちょっとカメラだけ持って行ってみました。

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雪がうっすらと積もっていて雰囲気いいですね。

その一角に、まわりと雰囲気が違う空間がありました。
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土塀を守るための「薦掛け」が続く細い路地。
なにかタイムスリップした雰囲気があります。

ホテルに戻って、チェックアウトすると、空は青空が広がってきました。

さて、今回は金沢の定番スポットをまわりましょうか。

まずは、兼六園です。
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これも金沢の冬の風物詩「雪吊り」

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金沢は水も豊富。兼六園は水と木々のコラボが美しい!

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岩の苔の上にだけ雪が積もってなにか模様のようです。

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雪が残っているところは少なかったのですが、うっすらと残っているところなどは、白と緑、そして赤い色と、色彩がきれいです。

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兼六園、そんなに長居しないかなと思ってましたが、いやぁいいところでした。
予定よりもかなり長く撮影してました。
あとは、団体さんいないとよかったけど・・w。まぁこれはしょうがない。

さて、次の場所へは、隣の金沢城公園を抜けていきましょう。
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金沢城公園を抜けて金沢の街を歩いていると、古い建物もありますが、あたらしい建物もあったりと、ぶらぶら歩くの面白いですね。

そして、次の場所の「ひがし茶屋街」へ到着です。
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金沢には3つの茶屋街がありますが、その一つです。

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今年の干支の羊。

ここも雰囲気があってよい場所でした。

今回、定番の観光スポットを廻ってみましたが、金沢はすごくいいところですね。
城下町の雰囲気を残しつつ、最近有名な21世紀博物館のような新しい文化・建物があったりと、廻っていて飽きないですね。
21世紀博物館は行ってみたかったですが、入って観て廻るだけ時間的に厳しかったので、また時間とって来たいとおもいます。2日か3日くらいじっくり腰を据えて廻ってもいいかもしれませんね。

さて、駅に戻って、お昼食べたり、お土産みたりとします。

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お昼に食べた北陸ざんまい。
手前一番左があのテニス選手の発言で有名になった「のどぐろ」ですw。

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新しくなった金沢駅、新幹線開業に向けて着々と準備が進んでいます。

そして、帰りもはくたか号で。
帰りは、JR西の681系ホワイトウィングでした。(683系乗りたかったなぁ)
15時過ぎ発を選んだのは、この時期は夕日が沈む時間に富山から直江津の間を走行します。
今回は天気が良かったので、夕日に輝く立山の山々がはっきりと見えました。
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自分は乗るのが今回で最後になるだろう「はくたか」号の有終の美の素晴らしい景色でした。

計画に数時間という突発的な旅でしたが、今まで行きなれている場所なので、難なくそして、内容の濃い旅になりました。
天気予報は微妙な感じだったのですが、撮影にとって良い状態になってくれたのが良かったです。
気象神社様のおかげでしょうか)

2月は休みをとって未踏の地の沖縄へ行こうと考えていましたが、どうも休みとれなそうなので、土日休日を使って冬まつりに行こうかなと考えています。

以上


撮影日:2015年1月18日

2015年北陸飛騨の旅【前編】~冬の白川郷へ~

3月に北陸新幹線が開業しますが、その陰で廃止される列車があります。
越後湯沢-金沢間を結ぶ特急「はくたか」号は、名前は新幹線に格上げされて残りますが、在来線からはなくなります。
この列車は自分としてはいろいろ思い出深い列車なので、最後に乗りに行こうと考えていました。

白川郷のライトアップもあるので、1月末か2月に行こうと思っていましたが、どうも仕事でいけなそうな感じなので、白川郷のライトアップの初日に合わせて、急きょ予定立てて行ってきました。

東京から上越新幹線で越後湯沢へ。
越後湯沢はスキー・スノーボード客で賑わっています。

自分は「はくたか」号に乗り換えです。
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はくたか号は、いくつか編成がありますが、行きは北越急行の681系2000番台の「スノーラビットエクスプレス」でした。
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これで金沢まで向かいます。

金沢までは、約2時間45分。
在来線最速とも言われる速度で、上越から北陸路を走ります。
そして、金沢にちょうどお昼に到着。
13時からレンタカーを借りているので、駅で昼食です。
そんなに時間がないので、ここは金沢で有名といえば、「金沢カレー」です。
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駅ビルにちょうどあったので、こちらでお昼にしました。東京でもけっこう食べれるところありますけどね。

さてレンタカーを借りて、白川郷へ向かいます。
金沢の天気は、曇りですが、時々陽がでるくらいの天気です。
ただ道路の情報では、山沿いは雪とのこと。
途中、富山のあたりは結構降ってました。
まぁ、雪景色を撮りに来たのだから雪降るのは御の字です。

北陸自動車道から東海北陸自動車道に入ると、路面がウェットに、そして城端のあたりで雪模様。
そして、最初の長いトンネルを抜けると、周りは雪景色へ。

しかし白川郷ICまで来ると、風吹状態でした。先がほとんど見えない状態。
ライトアップ用の駐車場へとめて、少し車の中にいるとすぐに窓は雪で埋もれていく状態。
そこまで降るとは考えてなかったので大丈夫かなとおもいつつ、カッパきて帽子かぶってまずは昼間の景色を撮りにいきます。

駐車場からはシャトルバスですが、これはすぐに乗れました。

到着して少し歩くとこの景色です。
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綺麗なんだけど、カメラがすぐに雪かぶってしまいます。
さっさと撮影していきましょう

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下の写真の定番の場所に来ると、すでにライトアップのために三脚立てて場所取りしている輩が多数・・・
この場所そこまでして場所取りする必要あるんかなぁ
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川が見えるとことへ来ましたがすごい雪ですね。
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ライトアップまで少し時間あるので、一度車にもどって体制立て直します。

1時間ばかり休憩して、ライトアップが始まる30分前くらいにシャトルバス乗り場に行きますがすごい行列ができてました。
結局1時間くらい雪の降るところで待ってやっとのこと会場へ。

まずは定番、和田家。
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ここは、たくさん人が集まるのでさっさと行きます。

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展望台へ登り口で、待ち時間0分と出てたので、ダメ元で行ってみます。
しかし、この道つるつるで滑って危ないです。
行くつもりなら、スパイクのついているような靴などがいいです。
まちがってもスニーカーやヒールなんていかないように。自殺行為です。(結構いましたね)

スノトレでも滑る坂をのぼってなんとかたどり着いた展望台ですが、思った通りなにも見えない状態。
なんか苦労して登ったのは何だったのだろうとおもっていたところ、徐々に明かりが見えてきました。

そして、少しぼやけていますが、白川郷の景色が見えてきました。
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ここで、一眼の望遠で、画角をまったく変えずに、フラッシュをたいて何回も撮影している人がいましたが、何を撮ってたんでしょうね。
ちょっとフラッシュが光るのが邪魔なので、タイミングを計ってこっちは撮ってました。
一般の人のフラッシュはさほど強くないので影響は出ないのですが、結構大きいやつだったので、長時間露光してると影響でてしまいます。
人が少ないならいいですけど、こんな混んでいる状態でやっているのはちょっと邪魔でした。

この後、坂を下りて、適当に撮影です。
19:30終了なのであまり時間はないので、昼間の定番のあたりで撮ってみます。
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この写真をとっている横で、フラッシュ使って雪を照らしているカメラマンがいましたが、Yahoo!ニュースで載っていた写真の画角がその人の画角なので、もしかしたらその時撮っていた写真かもしれません。

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そして最後に、横の人がブルーのストロボ使って降る雪を照らしていたのを、横取りしてみましたw。
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(実は偶然撮れた。。。)

ライトアップ終了とともに車へ戻ることにします。
帰りもシャトルバスは長蛇の列でした。

金沢に戻ってきたときは23時近くで、余裕をもったチェックイン時間にしてましたが、結構ぎりぎりでした、
この日は、時間的にも遅いので、適当に夕飯を食べて寝ます。

翌日は、金沢観光です。

続く


撮影日:2015年1月17日

2014年末美瑛の冬景色~後編~

美瑛冬景色の旅3日目
今日は、早朝の風景を撮るために、旭川のホテルを5時過ぎに出発します。
日の出は7時くらいなので、6時くらいに美瑛につけばいいかなという感じです。

しかし、出発時は雪が舞っていて日の出とかはダメかなと思いましたが、とりあえず行ってみましょう。

まずはいつものようにセブンスターの木まで行ってみます。
カメラを三脚にセットしていると、すごい風と雪で吹雪状態です。
カメラはカバーをかけて自分は車の中へ。
おいおい、まじかよ~。
しかし、数分で雪は収まって、しばらくすると雲間から空が見えてきています。

ちょっと風が強いですが、撮影開始です。
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旭川の街の明かりをバックに

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日の出方向の明かりをバックに

日の出の方向が明るくなってきているのと、少し雲の切れ目があるので、そちらの方向へ行ってみます。
拓進館のあたりに来ると、雲もかなり切れ目があるようなので、いつものお気に入りの場所に行ってみます。

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これは、日の出期待できそうです。
来るときにコンビニで買ったおにぎりを車の中で食べながら日の出を待ちます。

そして、山と雲があるので、日の出の予定時間から30分くらいしたところで、太陽が顔をだしました。
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朝日に照らされて白い雪がオレンジ色に光ります。
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本当は冷たい雪なのに、暖かさを感じます。

雲があるので光芒もでています。
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しばらくすると、小屋のあたりがかすんできました。
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朝霧が出てきたようです。
これが朝日のオレンジに染まって、幻想的な世界を作り出しています。

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西側の山も朝日に照らせれてきています。

少し大きな雲に陽が隠れてしまいましたが、その雲から光芒が放射状に広がって、これもまた幻想的な風景を作り出しています。
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これは、ダメ元で来て見てよかったです。

さて、天気もよさそうですが、どうも午後には崩れてくる予報なので、午前中急いでまわりましょう。

ということで留辺蘂のあたり行ってみたところ、ここは猛吹雪でホワイトアウトしている状態。
でも少し進むと晴れ間もでてくるので、本当に局地的に天気が違う状態です。、
美瑛の天気は難しいですね。

パッチワークの丘方面へ行こうとする途中で、川を見つけて撮影。
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NDフィルタをつけてスローシャッターで撮ってみました。

そして、マイルドセブンの丘
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あえて手前の木を入れてとってみました。

次に、夕日の木
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たぶん、自分のブログでは初登場じゃないかな。
木の形、周りの丘のラインなどがきれいです。
ここ、駐車場解かなかったり、道が狭いので、見学や撮影するときは周りの家の方に迷惑をかけないようにしましょう。

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珍しく晴れた親子の木

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セブンスターの木を岡の下から
(この時写真の右側のほうにたくさんの車が止まってました・・)

今日は風が強いので、写真撮っていると、雪面を雲の影が流れていきます。

そんな中で、こんな写真が取れました。
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木の下だけ日が当たっていて、手前側は影になっているので白い砂浜の島が海に浮かんでいるような雪なのに南国のような風景です。

この写真の数秒後には下のようになってしまいました。
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この場所からは、遠目にツリーのような木を見ることもできます。
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こちらも光と影で面白い絵になっていますね。

この後、新栄の丘に行ったりしましたが、すでに西側から雲が迫ってきていて、太陽が隠れてきています。

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かろうじて日が出てきた哲学の木

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三角屋根が特徴の美馬牛小学校

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クリスマスツリーの木

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最後もセブンスターの木で

この時点で、かなり雲が多くなってきていて、夕日は期待できなそうですし、この日は夜に知り合いに会いに札幌へ行く予定なので、名残惜しいですが、撮影は終了です。

翌日の早朝も撮影予定でしたが、朝起きた時点で旭川では雪が結構降ってきていたので、早朝撮影は断念しました。
まぁ、前日に日ノ出から朝霧の風景、晴天の風景等、目的の絵をそこそこ撮っていて、あとはダイヤモンドダストとか撮れればとおもいましたが、来る前の段階で気温が高いとの予想だったので、無理そうだとわかっていたためあきらめはつきました。
年明け直後気温も下がって、ダイヤモンドダスト見えられたようなので、ちょっとタイミングが合わなかったですね。
こういった景色を撮影するのは、美瑛に長期間滞在するか、最後は住まないと難しいかもしれませんね。

今シーズンは難しいかもしれませんが、いずれまた訪れるとおもうので、その時に期待しましょう。

以上


撮影日:2014年12月29日

2014年末美瑛の冬景色~前篇~

年末年始の休みで、今年は年末側が少しながめなので、北海道のほうへ行ってきました。
場所は、今回は美瑛のみで、美瑛の冬景色を撮影してきました。
最近、美瑛はついでのような感じで訪れていたので、じっくり撮影してみたいとおもっていたのもあります。

飛行機で行こうと思いましたが帰省と重なっているので、いい時間帯の便が取れなかったので、結果、鉄道旅となりました。
もうすぐ北海道新幹線が開通するとなくなる列車もあるので、今のうちに乗っておくことにします。

今回は、「北海道全線フリーきっぷ」を使います。フリーエリア内(北海道内)は特急の自由席が追加料金無しで乗ることができます。
今回、札幌の知り合いにも会いに行く予定なので、それを考えるとこの切符を使うのが一番安くなるのでこれを使いました。

会社の仕事納めの翌日、12/27の早朝、東京から東北新幹線で新青森へ、函館への特急、札幌への特急と乗り継いで行きます。
札幌で夕飯を食べて、最後の特急に乗って旭川へ到着です。

この日は移動だけで、明日から撮影開始です。


翌日、起きて空をみると、雪は降ってないですが、曇り空です。

まずは、レンタカーをかりて、美瑛へ向かいます。

そして、いつも通りにセブンスターの木のある場所へ。
ここからいつも撮影は始まります。
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なんか、雲の合間から光芒がいくつも出ていて、なんかよさげな感じですね。

少しいくと、雲間から日差しが。
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ここでも、光芒がでて幻想的な感じですね。
今日は一日こんな感じですかね。

セブンスターの木の近くのベンチに2つの雪だるまがありました。
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さて、定番スポットとかを廻ってみましょうか。
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天気はしょうがないけど、木々にもう少し雪がついていると絵になるんだけどなぁ。

丘の風景はあきらめて、白髭の滝へ。
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あとは川の風景を撮影してみました。
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この時期の北海道は、日の入りは16時くらいなので、15時を過ぎるとかなり暗くなってきます。
天気の感じから、夕日は期待できなそうです。

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マイルドセブンの丘の奥に夕焼け見えてるんですがねぇ・・・

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ジェットコースターの路のそばのポプラの木。ちょっと焼けてる。

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微妙な感じに焼けている?クリスマスツリーの木

夕日はそれほど期待してなかったのでこれでいいでしょう。

さて、日が落ちて暗くなったら、今回の一つの目的の青い池のライトアップへ向かいます。
17時くらいに駐車場に車を止めて池のほうへいくと、木々の間から光が見えてきます。

そして見学場所につくと、
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なかなか幻想的ですね。

時間で色も変わるようです。
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濃い青の時ですが、肉眼ではこの色は見えないのです。
カメラで撮るとこの色がでるので、なにかブラックライトのような特殊な光でやってるんですかね。
ちょっと不思議な感じです。

ただ、色の変わり方が、ちょっとはやいので意図した感じで撮るのが難しいかも。
あと、見る場所が4人くらい並ぶといっぱいなので、三脚おいて撮影しているひとが居座っていると観光客の人が遠慮したりするのと、そのためか立ち入り禁止の場所に入っているひとがたくさんいたりと、マナー面で今後改善必要ですね。
ちなみに私は、三脚使わず、すべて手持ちで既定の場所からのみで撮りました。

青い池をあとにして、美瑛ではこの時期定番になっている駅前のツリーへ
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駅前の食堂で、美瑛カレーうどんを食べて、この日の撮影は終了。
ホテルへ戻ります。

あしたは、日の出を期待して、早朝に美瑛へ向かう予定です。

続く



撮影日:2014年12月28日

関西秋の旅2014~大阪編~

関西秋の旅3日目、京都を後にして大阪へ向かいます。

京都 -(烏丸線)- 四条/烏丸 -(阪急京都線)- 淡路 -(阪急千里線/市営堺筋線)- 堺筋本町

とりあえずホテルにチェックインして、荷物をおいてから出かけます。

大阪は、仕事では何回かきたことはあるのですが、観光目的では初になります。

まずは、最近のスポットへいって、夕景と夜景を見に行きます。

谷町四丁目 -(市営谷町線)- 天王寺

あべのハルカスの展望台へ登ろうと思いましたが、当日券は上がるまで1時間かかるようです。
まぁ1時間くらいならしょうがないかなということで並びましょう。
結局、30分強で上がれたのかな。

ただ、夕日は、時間的には間に合いましたが、
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残念な状態でした。

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展望台は、58階から60階で、60階が周回展望となっていて、58階は中央が吹き抜けとなっています。

夕日は残念でしたが、夜景はよさそうです。
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だんだん光の筋が見えてきます。

そして暗くなると素晴らしい景色が見えてきます。
(いずれも17mmの広角レンズでガラスにレンズをつけて撮っているので、足元の景色まで写っています)

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西側の景色。少し夕焼けが残っています。真下のビルが模型のような感じです。

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北側の景色、中央の暗い部分は公園(動物園等がある)、やや左上に通天閣が見えます。

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東側の景色。真下に近鉄あべの橋駅が見えます。こちらも模型のようです。

夜景素晴らしいですね。並んで上がったかいがありました。

また降りるのに並んできているので、適当なところで切り上げて下に降ります。

この後、公園のほうへ行こうとおもいましたが、行く道が見つからずそのまま新世界の入り口まできてしまいました。
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新世界で夕飯食べることに。

そのあと、道頓堀にいってみました。
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ここから心斎橋まで歩きましたが、人が多く、足も痛くなってきたのでこの日はこれでホテルにもどります。


関西旅4日目、最終日です。
ホテル取れなかったのもありますが、連休最後だと新幹線混むんで、この日で帰ります。

奈良のほうまで足伸ばそうかとおもったのですが、3日で10万歩近く歩いているので、足に豆できてたりしてあまり歩けなそうなので、大阪観光することにしました。

取り合ず大阪城へ。
大阪ビジネスパーク側から大阪城公園にはいって、お濠沿いに、大手町まで歩いてみます。

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天気がよくて、風もなくお濠の水面に反射してきれいですね。

この後、日本橋・なんばあたりをぶらぶらして、いろいろ食べたりして、15時すぎの新幹線で帰路に。
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当初の予定から結構変更になったところがありますが、まぁそのあたりはいつものこと。
それなりに充実した旅になったかとおもいます。

以上


撮影日:2014年11月22日~23日

関西秋の旅2014~京都編(其の弐)~

京都2日目ですが、西側へ行くのは変わらないのですが、平日でも南禅寺・永観堂付近、清水寺へのバスの混み方から、嵐山は混雑しそうな感じなので、午後に行こうと思っていた嵐山・嵯峨野ですが、朝の早い時間に向かうことにします。

この日からは、「スルッとKANSAI3dayチケット」を使います。
これは、関西を中心とした加盟する鉄道・バス会社が乗り放題になるチケットで、今回京都以外にも行くためこれを使うことにしました。
京都でも「観光乗車券」ではのれない阪急や京阪も乗れますので、移動範囲が広がります。
京都西側は阪急や京福を使うことが多いので、今日からこの乗車券をつかうことにします。

四条大宮 -(京福電鉄嵐山本線) - 嵐山

もうすぐ9時になりそうなので、「宝厳院」へ行ってみます。
9時前ですがすでに開いてました。
いつも来ると混んでて行列ができているのですが、平日のまだ朝早い時間なので人も少ないです。

そして中に入ると?
あまり紅葉してないみたいですね。緑が多いです。
部分的に紅葉している感じです。

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ここは、夜ライトアップで来ようと思ってましたが、ちょっと微妙な感じですね。

さて、道路がすいてるうちにバスで北上して、ちょっと変わったお寺2つ廻ります。

嵐山天竜寺前 - (京都バス64) - 鳥居本

かなり山のほうにはいったところでバスを降ります。
バス停のある道路から谷側の旧道へ降りていくと、1つ目のお寺の「化野(あだしの)念仏寺」です。

境内にはいったところで真っ赤な景色が広がります。

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やはり山のほうが紅葉していますね。

そしてこのお寺の景色がこれ!
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たくさんの石仏・石塔があるこの景色です。
これは、化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集めたものだそうです。
数に圧倒されます。(この石仏・石塔のある区画に入っての撮影は禁止です)

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境内の奥には竹林を上がっていく階段がありました。
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この上は檀家さんの墓地となっていますが、六面六体地蔵があります。

ある程度は調べていたのでわかっていましたが、行ってみるとそれ以上になにか不思議な感覚を覚えました。

さて、ここからさらに旧道を山側へ登っていくと、もう一つのお寺があります。
「愛宕(おたぎ)念仏寺」です。

化野念仏寺は明るい場所にあったのですが、この愛宕念仏寺は斜面にあってほとんど日が当たらないような場所にあります。
そしてこの景色!
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すごい石像の数です。
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ただ、顔が愛くるしい感じのものもあってなにかほほえましい感じがあります。
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この2つお寺で、京都のはなやかな景色とは別の景色をみることができました。

ここからバスで戻ってもいいのですが、お昼近くになってきて、そろそろ嵐山あたりは大混雑していてバスも避けるくらいになっているので、歩きながら嵯峨野のお寺を廻っていくことにします。

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「祗王寺」は、ちょっと紅葉がまだ早すぎたようです。

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「宝筐院」はまずまずでした。

嵯峨野の平地付近はあまり紅葉してない状態。
じつは、他にも行く予定だったかなり穴場の場所があったのですが、行ってみたところ、あまり紅葉して無い感じなので、中に入るのやめたりしてます。
有名どころはそれなりに紅葉しているのは何ですかね。手入れとかあるんですかね。

嵐山の通りに戻ってくると、平日なのにすごい人です。
ですのでここはすぐに通過して、渡月橋をわたり、阪急の嵐山駅までいきます。

次は、もともと午前中に行く予定だった場所にいくことにします。

嵐山 -(阪急嵐山線)- -(阪急京都線)- 東向日

東向日からバスですがちょっと時間が空いているので、駅前の蕎麦屋で遅いお昼食べて時間つぶします。

阪急東向日 -(阪急バス65)- 南春日町

ここから1Kmちょっと歩いて「勝持寺」へ向かいます。
ここは、2010年に京都の紅葉に初めて来たときに、善峯寺へ向かうタクシーの女性運転手さんに教えてもらった場所です。
4年越しで訪問です。

やや緩い登りの道を進んでいくと、とつぜん階段が現れます。
ここにきて階段はつらいなぁと思ったのですが、それほど長くないのでのぼって山門をくぐったら、そこから細い急な上り坂が現れます。
午前中、嵐山・嵯峨野を歩き回ってあとなので、これはかなりきつかったですね。

何とか登って、たどり着いたところにこの景色です。
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のぼってよかったなと思う景色です。

境内にはいっても綺麗な紅葉です。
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勝持寺は、別名「花の寺」とも呼ばれていて、桜を初めとして花がきれいなお寺として知られています。
案内も花の寺とも書かれている場所もあります。
でも、紅葉もすごくきれいなところでした。

登ってきたところ下りていくと、来る途中通り過ぎた「大野原神社」があります。
ここも紅葉がきれいとのことで入ってみます。
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参道が紅葉のアーチになっていてとてもきれいでした。

この日、宝厳院にライトアップ行こうと思っていましたが、さすがに勝持寺の坂でやられてしまったのと、宝厳院の紅葉がそれほどでもないのでライトアップはやめて、翌日のために体力回復することにしました。


京都3日目ですが、この日から3連休ということで、混雑が予想されるので、混雑が本格的になる前の午前中だけ廻ることにします。
そして、2日間の状況から、どちらかというと山の上側にいくことにで場所も絞りました。

ホテルを7時前にでて、京都駅へ

大宮 -(阪急京都線)- 烏丸/四条 -(烏丸線)- 京都

荷物をコインロッカーにいれて、軽く朝飯を食べてから、スルッとKANSAIチケットの範囲外ですが、JR奈良線でひと駅行きます。

京都 -(JR奈良線)- 東福寺

まず、最初は「東福寺」。
開門は9時からなのですが、8時前で電車は満員に近いくらいで、東福寺駅はかなりの混雑。
ちょっと撮影は難しいかなと思いましたが、臥雲橋あたりまで来ると、それほどでもないので、人を避けながら撮影しました。

201411_IMGL8890

中にはいって、通天橋からの眺めも綺麗なのですが、ここからの眺めも綺麗です。
そして写真撮りにとっては実は臥雲橋のほうが絵になるんですよね。

入場待ちの列が臥雲橋のあたりまで伸びてきたようなので、ちょっと早いですが、次の目的の場所へ行くことに。

少しもどってから、駅のほうにはいかず反対の方向に行きます。
狭い通りを抜けていくと、少し広い参道にでます。
まだ、8時半前なので、人がほとんどいないのでちょっと不安になりますが、坂を登っていきます。

山門をくぐると、木々に囲まれた道を登っていきます。
登り切ると「泉涌寺」につきます。
こちらにも後で行きますが、もう少し行ったところにある「雲龍院」に先に行くことにします。
九時開門なので周りを撮影していると、時間前にはいれるようになりました。
私を含めて、4~5人くらいだったので、ゆっくりみることができました。

201411_IMGL8937

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ここで有名なのは、この部屋の風景。
201411_IMGL8942
数年前に報道ステーションのお天気コーナーで紹介されたそうですが、
障子のガラス部分からお庭の景色が見えるのですが、それぞれが違った景色をみることができます。
そのように作ったのか偶然なのか、いずれにしても趣のある素晴らしい景色だとおもいます。

そして、ここにも昨年行った、今年JRのCMになっている源光庵のような、迷いの窓、悟りの窓があります。
201411_IMGL8927

201411_IMGL8953

いずれの部屋もこのいちから見るとよいという場所に座布団や椅子がおかれています。

じっくり見れたためかもしれませんが、ここが今年一番印象にのこった場所でした。

さて、次は「泉涌寺」へ。
201411_IMGL8957

仏殿・舎利殿のある場所は紅葉している木がないのですが、御座所にはいった庭園に素晴らしい景色があります。

201411_IMGL8977

201411_IMGL8980

ちょうど逆光になってしまっているので、ちょっと色がいまいち出てないですが、実際はすごく鮮やかな色のお庭でした。

そして、参道を下りていく途中に、ちょっと横に入る道があります。
201411_IMGL8985
この先に、「いまくまの観音」があります。

201411_IMGL9001
ここの紅葉も素晴らしかったです。
201411_IMGL9000

201411_IMGL8995
境内の裏側で、赤・橙・黄、そして空の青の色をみることができました。

これで、今年の京都の紅葉めぐりは終了です。

泉涌寺通 -(市営208)- 京都駅前

京都駅にもどって、お土産買ってお昼を食べて、さて、大阪へ向かいます。

次回、”大阪編”へ続く


撮影日:2014年11月21日~22日

関西秋の旅2014~京都編(其の壱)~

11月後半の三連休に夏休み未消化の有給2日をつけて、京都の紅葉を中心に関西方面へ行ってきました。

行くの決めたのは11月になってからで、宿が取れなかったらあきらめるつもりでしたが、なんとか運よく取れました。

京都の紅葉時期はとんでもなく混むので、比較的混んでない平日を中心にして、連休中は京都を離れるように計画。
廻る場所も穴場と言われている場所を中心に廻ってみます。


11/20の朝、毎度おなじみの新横浜始発のひかり号で出発です。
8時過ぎには京都に到着です。
平日の朝なので通勤の人かと思いましたが、団体客がたくさんいますね。

まずは、京都を周るために恒例の「京都観光一日乗車券」を購入します。
二日券でないのは、明日からは別の乗車券を使うため、それは次回に説明します。

地下鉄で北上してバスに乗り換えます。

京都 -(烏丸線)- 北大路/北大路バスターミナル - (市営206) - 建勲神社前

バス停をおりて、少し歩くと小さな入り口につきます。

今回最初に訪れた場所は「大徳寺高桐院」です。

201411_IMGL8237

入り口をはいったところ、実は落ちた葉で一面が真っ赤になる景色が知られているのですが、今回はまだ時期が早かったようです。

建屋に入ると部屋から見える景色は最高です。
201411_IMGL8254
この庭も真っ赤になるようなのですが、まだ木の根元あたりしか葉は落ちてないでようす。
201411_IMGL8273
これでも結構きれいですね。

真っ赤な庭をきたいしてきましたが、ちょっと早かったようですね。
さて、大徳寺周辺にいくつかお寺があるので少し廻ってみますが、あまり紅葉していないようです。

たまに入り口から見えるところですこし紅葉している感じです。
201411_IMGL8292

今年は紅葉は1週間くらい早いって言われていたのですが、京都はいつもよりも遅いような感じがします。
(実はこのことが今後の予定をいろいろ変えることになるとは・・・)

大徳寺周辺はあきらめて、次の場所に向かいます。
東側に向かいます。

大徳寺前 - (市営北8) - 一条寺通

バス停から北東の山側に15分から20分くらい歩いていきます。
次の場所は「赤山禅院」(せきざんぜんいん)です。

201411_IMGL8293

鳥居をくぐると、紅葉でいろどられた道が現れます
201411_IMGL8296

境内は紅葉は真っ盛りです。
201411_IMGL8313

ふと見ると、赤や黄色の紅葉の色の中に、白っぽい花が。
201411_IMGL8303
寒桜でした。
201411_IMGL8299
いろいろな色の競演でした。

ここは、ちょっと面白いもの?がいくつかありました。

201411_IMGL8304
珠数の門
順路通り廻ると、2回くぐります。

201411_IMGL8318
狛犬ならぬ狛龍?
池のほとりに2体います。

201411_IMGL8326
ゆるきゃら?
じつは、福禄寿神の姿をした「おみくじ」です。

さて、ここからは、山の裾のを南側へあるきながらいくつか廻ります。
赤山禅院から少し行くと、門の奥にきれいな紅葉している場所があります。
201411_IMGL8330
修学院離宮がある場所で、ここへは立ち入り禁止でした。

さらにあるくと、人がまったくいなかったのに、急に人がいる場所につきます。「曼殊院門跡」です。
中の紅葉も綺麗なのですが、ここは外も綺麗なのでそこへ行きます。
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201411_IMGL8345

ここ、細いみちなのですが、ひっきりなしに車がくるので、落ち着いて撮影できないです。気を付けて撮影しましょう。

次の場所は、2年まえに訪れた場所。
「園光寺」あのお地蔵さんがある場所です。
201411_IMGL8374
2年ぶりの再会です。

201411_IMGL8393
今年はやはり早いみたいですね。まだ地面が赤くないです。
庭園の奥に行ってみます。

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201411_IMGL8385
まだ早いみたいですが、それでも綺麗なお庭です。
ここはお気に入りのところでもあります。

この後詩仙堂の前を通りますが、今年はパスして、そこからちょっと外れた場所にいってみます。
すごく狭い道を通っていってたどり着いた場所は「金福寺」。
小さなお寺ですが、紅葉はすごくきれいです。
201411_IMGL8435

201411_IMGL8418
少し登ると、京都の市街が見渡せる場所もあります。
むかしはそこから眺める景色はきれいだったんでしょうね。

さて、山をくだっていってバスで南下です。

一条寺下り松町 - (市営5) - 南禅寺・永観堂通

バスをおりて、永観堂の前にくるとすごい人でした。
永観堂は今回はいかない予定ですが、この前をとおらないといけないので・・・
いままで、人があまりいない場所を廻っていたのでちょっと疲れました。

南禅寺の三門の前を横切っていった場所は「天授庵」。
ここは、本当は去年行こうと思っていたのですが、なぜか行かなかったので、リベンジで行きます。
昨年JRのそうだ京都へ行こうで紹介されたので、かなり込み合っていたとのことでしたが、ことしもそれなりに混んでいました。

201411_IMGL8445
お庭の写真は、どうやっても人がはいってしまって、ここには載せられないのでこの写真が限度です。

奥に進むと建屋の窓ガラスに紅葉した木が映ってまるで中に木があるように見えます。
201411_IMGL8460

この場所を建屋の中から見るとこんな感じ。
201411_IMGL8490

この後もう少し廻る予定すこし歩いて行ったのですが、人の多さに疲れたので、日中はここで終了にしました。
まずは、コインロッカーにいれた荷物をとりに京都駅へ。

東山 - (東西線) - 烏丸御池 - (烏丸線) - 京都

お昼食べてなかったので、軽く昼食して、ホテルのある四条大宮へ。

京都 - (烏丸線) - 四条/烏丸 - (阪急京都線) - 大宮

ホテルにチェックイン後、ちょっと休憩してから、ライトアップの撮影へ。

四条大宮 - (市営46) - 知恩院前

今年のライトアップは知恩院です。

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池に移る景色は、昨年の高台寺のようにきれいです。

201411_IMGL8565
和傘と紅葉と・・・あと月でも写っているとおもしろかったかな。

知恩院、それなりに綺麗だったのですが、ちょっと物足りなかったので、すぐ隣の高台寺へことしも行くことにしました。

201411_IMGL8607
紅葉はあまりしてない状態でしたが、池に写る景色はやはり絶景です。
風の具合、木の角度、ライトの感じ、すべてがうまく融合してこの景色ができるんでしょうね。

1日目、予定的に結構厳しいかなと思っていましたが、やはり全部はまわれなかったですが、結構内容が濃いものになりました。

明日は、西側を周る予定ですが、今日の南禅寺・永観堂付近の人の多さから、ちょっと順番を変えようかと考え中です。

続く


撮影日:2014年11月20日

信州紅葉模様2014[後編]

朝の美ヶ原と七色大カエデを堪能して、松本まで戻ってきました。
お昼近くでしたが、あまりお腹すいてなかったので、そのまま美ヶ原へ登ることにしました。

今度は松本側から美ヶ原スカイラインを通って西側にある美ヶ原駐車場へ向かいます。

美ヶ原スカイラインといっても林道美ヶ原線とも呼ばれていて、舗装はされていますが、狭い道です。
この時期は枯葉も落ちているとので滑りやすいので注意して登っていきます。

武石峠を過ぎると右側に松本の市街が一望できる場所にでます。ここも眺望のよいところです。
さらに進むと、美ヶ原の象徴でもある電波塔群が見えてくるとても開けた場所に出ます。
昨年はここで結構撮影してましたが、今回はそのまま駐車場までいきます。

駐車場について、青空をいれたカラマツの黄葉の撮影をちょっとしておきます。
201410_IMGL7980

201410_IMGL7981
この後、王ヶ鼻、王ヶ頭へ登りますが、日の入りの時間までは結構あるので、夜通し走ってきたので、15時くらいまで仮眠することにしました。

仮眠後、準備をして、いよいよ山登りです。

山登りと言っても、大した距離でもなく、許可車が通れる道沿いを昇って行くだけですが・・・

201410_IMGL7988

20分くらい上のような黄葉したカラマツに囲まれた道を登っていくと、王ヶ鼻と王ヶ頭の分岐にでます。

夕景は王ヶ頭で撮るつもりなので、王ヶ鼻方面へ。
さらに昇っていくと、車の通れる道から外れた細い道へ案内があります。
そこを少しいくと、景色が開ける場所に到着します。

201410_IMGL7997
王ヶ鼻に到着です。
先にお地蔵さんがあって、その下は崖です。
石も板状の岩がごろごろしているので、高所恐怖症の人はちょっと大変なところです。
その代わりに眺めは最高です。

201410_IMGL8000
ちょっと雲が多くなってきてましたが、光のカーテンをみることが。

201410_IMGL8004
そして、御地蔵さんたちの横、遥か向こうに富士山が。

そして、お地蔵さんたちが望む先には・・・
201410_IMGL8020
ちょうど、この一か月前に噴火した御嶽山です。
噴煙が上がっているのがよく見えます。
あそこでたくさんの人が亡くなったのかと思うと、ちょっと複雑な気持ちです。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。

王ヶ鼻の景色を堪能したあと、来た道を戻ります。
先ほどの分岐までは下りですが、王ヶ頭方面へはまた登ります。

王ヶ頭ホテルの前を過ぎると、朝いた美しの塔のあるあたりが一望できます。
201410_IMGL8038
歩いても1時間くらいで、それもほとんど平坦なので、東側から歩いてくるのもいいかもしれません。
今回は、暗くなるまでいるため、なるべく歩く距離を減らすため西側から登っています。

さて、王ヶ頭ホテルの前をとおり、裏側へ行くような感じでいくと、そこが美ヶ原の最高峰、王ヶ頭です。

201410_IMGL8049

ここで、夕景をとることにします。

ちょっと雲が多くなってきていますが、まぁ大丈夫でしょう。
ただ、周りになにもさえぎるものがないので、風がものすごく強くそして寒いです。
それなりに防寒してきましたが、日の入りまであと1時間くらいありるけど、耐えられるかなぁ。

空がだんだんオレンジに染まってくると、ホテルで待機していた人たちが夕日を見に出てきて混雑してきます。
なので今回は、少し引きで、3つの岩と夕日を見る人たちをシルエットにして夕景をとってみることに。

201410_IMGL8044

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素晴らしい夕景でした。

日が沈んだ後、暗くなった道を駐車場までもどって、林道を下りていきます。
松本市内で夕飯を食べて、高速を東京方面へ。
時間が遅くなっているので、うまく渋滞にはまらなかったのですが、また自宅近くの工事渋滞にはまるという状態。
なんだかなぁ。

さて、今回は行きなれたところでもあるので、写真を撮ることに集中できたからか、結構良い写真が撮れたかなとおもいます。
今年はあまり紅葉の写真撮りにいけないかもしれないので、充実した撮影できて満足でした。

以上


撮影日:2014年10月25日

信州紅葉模様2014[前編]

今年は紅葉がはやいようで、タイミングが結構難しい感じで、10月末になってもまだ紅葉撮影にいってませんでした。ちょっと体調が良くなかったのもあって、遠出してませんでしたが、約1か月ぶりの撮影行ってきました。

美ヶ原は、通常の紅葉はもう終了している状態ですが、そのころになるとカラマツの黄葉が綺麗になるのと、日中との気温差が大きいと大規模な雲海が発生するので、それを狙って行ってみます。
天気もよさそうなので、夕日も撮りたいのでその間を埋める形で、大峰高原の七色大カエデにいってみることにしました。
このルートは、昨年2週にわたって行ったルートの一部です。
けっこうハードな工程になりそうです。

土曜日に日付が変わったころに自宅を車で出発。
ただ、地元近くで工事渋滞にはまって思わぬ時間ロス。

中央道から長野道へ入り、岡谷ICでおりて、美ヶ原へ暗い山道を登っていきます。
しかし、三峰峠にきたところで、東の空はもう明るくなって朝焼けしてきてます。
雲海も出ているようです。
ここで撮影してもいいのですが、朝焼けはまぁ取れなくてもいいかな。
せっかくなので、美ヶ原まで行くことにします。

山本小屋のある駐車場に車を止めて、美しの塔まで歩いていきます。
空は雲一つない天気です。
(写真的には雲が少しあったほうがいいんですけどね)

201410_IMGL7813
富士山も山の横から顔をだしています。

そして、日ノ出です。
201410_IMGL7811

高原を朝日が照らします。
201410_IMGL7820
この空の色が好きなんですよね。

こちら側は雲海は出てないようですね。
ただ、駐車場に戻る途中でちょっと遠いところで雲海が出てました。
201410_IMGL7831

雲海といえば、峠の反対側になる上田側のほうに期待して行ってみると、
201410_IMGL7845
ものすごい規模の雲海です。
佐久、小諸そして上田付近一帯が雲海に飲み込まれてます。

201410_IMGL7850

201410_IMGL7851
まさに雲”海”、白い海のようでした。

雲海を堪能したあと、紅葉の終わっている美ヶ原では時間を持て余すので、一度山を下ります。

扉峠までもどって、三城を通って松本へ出ることにします。
この道、ちょっと狭いですが、のどかな風景が広がっています。
201410_IMGL7879
紅葉も終盤のわずかな色がのこっている状態ですが、そんな景色を楽しみながら行きます。
201410_IMGL7874
途中、道のわきのちょっとした渓流がきれいだったので、NDフィルタつけて長時間露光して撮影。
何気ない景色もこうやるとなんか綺麗な景色になりますね。

松本にでて、朝ご飯をコンビニで買って、次にめざすは七色大カエデ。
松本から少し北上した池田町にあります。

ここ2年連続で訪れていますが、昨年は虫の被害にあって紅葉はあまりきれいでなかったです。
ことしは、紅葉は期待できそうなので行ってきました。

池田町市街地から山をのぼって、車で15分くらいで到着です。
10時ごろの到着なので、結構人がきています。
201410_IMGL7889
紅葉も終盤なので、赤い色が多いですが、もうすこし早い時期は、赤・黄・緑のグラデーションがきれいで、そのため七色大カエデと呼ばれています。
ことしは、赤い色はきれいですが、葉が少ないですね。
2年前と比べると歴然です。(2012年11月訪問の記事はこちら

実はあえてこの終盤を選んで訪れています。それは、次のような写真を撮るため。
201410_IMGL7897
201410_IMGL7893
幹の下に赤い葉が落ちて絨毯のようになっています。
この状態で木全体を撮らずに、赤いじゅうたんを入れて、木の一部を強調してとると、結構ダイナミックな絵になるんですよね。
この木の生命の強さを感じます。

元の葉の数に戻るといいんですけどね。老木なので難しいのかな。

池田町へもどって、もう一つ紅葉のスポットへ。
昨年も訪れた長福寺へ。
ここは、大銀杏が有名です。
昨年は天気が薄曇りだったのですが、今年はぴーかんです。
201410_IMGL7948
山をいれてとるとなると、場所的に全体を撮れないので、木の間に山をいれる構図で。
201410_IMGL7958
去年撮ったお地蔵さんの構図で山をはっきり入れて撮ろうかとおもったけど、訳あって撮れなかったので、逆に大銀杏入れて撮ってきました。

この後、松本まで戻って美ヶ原へ再度登ります。

続く


撮影日:2014年10月25日

【18きっぷの旅】北陸路の旅~新潟・青海川駅の夕景~

一乗谷駅に戻ってきて福井行の列車を待っていましたが、時間になっても来る気配がありません。

予定時間から3分すぎたくらいで、遠くで踏切の音が・・・。
そして、
201409_IMGL7629
約5分くらい遅れて到着です。

  一乗谷 10:49(5分延着) - 11:06(5分延着) 福井

5分くらいの遅れはローカル線だとよくある話で、いつもならそれを想定しているのですが、今回は次の場所が時間に制約があるので、福井で5分の乗り換えをしないといけなかったのですが、一度改札を出てコインロッカーに預けていた荷物をとってこないといけないので、この遅れだと無理でしょう。
福井到着して列車を降りたら目の前に次に乗る予定だった列車が到着。荷物ロッカーに入れてなければ、間に合ったかな。
まぁ、あきらめて次の列車に乗ることにします。

実は福井から金沢まで特急に乗る予定でした。18きっぷでは特急にはのれませんが、別途乗車券と特急券を購入してのります。18きっぱーでは、通称ワープと言ってることが多いですね。

改札を一度出て、切符売場にある時刻表で、次の特急で富山まで行けばもとの予定の流れに追いつくことを確認。
窓口で金沢までの乗車券と特急券を富山までに変更しました。

  福井 11:33 - 12:56 富山 [サンダーバード11号]

富山までワープしてここからまた18きっぷを使用します。

  富山  13:17 - 15:22 直江津
  直江津 16:21 - 16:55 青海川

柏崎の2つ手前の青海川で下車します。
ここは、日本海が間近に見える駅で、夕日がとてもきれいな駅として知られています。
なかなか、来るのが大変なところなので、今回の18きっぷの旅でちょうど天気とタイミングが合いそうなので訪れることに。

青海川に到着したところ、反対のホームには、「越乃 Shu*Kura」が。
たぶん、青海川駅にいる時間帯ですれ違うだろうと思っていましたが、この駅で30分くらい停車しているみたいですね。
無人の駅が、たくさんの人でにぎやかだったです。
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201409_IMGL7633
お酒がテーマの列車だけに、テーブルの上にはたくさんのお酒がw

越乃 Shu*Kuraが出発したあとは、数人の人が残って夕日を鑑賞です。
急に静かになりましたね。
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海の見える駅なので、ただ海のに絵撮ってもおもしろくないですよね。
駅名標やホームをいれての写真を撮りましょう。
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通過列車も入れて!
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そして、いよいよ日の入りです
201409_IMGL7744

201409_IMGL7723

201409_IMGL7757
日も沈んで空の赤さもだんだんひいていきます。
そんなころに、ちょうど長岡行の列車がやってきます。
今回、日の入りの時間と列車の間隔がちょうどよかったですね。

  青海川 18:22 - 19:20 長岡

長岡からは、新幹線で東京までワープです。

  長岡 19:48 - 21:20 東京 [Maxとき348号]

指定がいっぱいだったので、自由席も混んでて座れないかなと思いましたが、意外にあいていて座れました。
この日、ほとんどごはんを食べる時間がなかったので、東京駅で遅い夕飯をたべて、横浜の自宅に帰宅です。

今回、急造なスケジュールでしたが、以前から調べていた場所でもあったので、撮影地ではかなり充実していましたね。
今回の18きっぷの旅、久しぶりにやってみて、やはり鉄道旅の面白さを再認識した感じです。
ゆっくり行くたびもたまにはいいですよね。

さて、福井へ行ったことで、日本の都道府県で訪れていないのは、沖縄のみとなりました。
沖縄で行きたいところは決まっているので、あとは時間とお金の問題。
予定つくっているのですが、時間もお金も結構かかるんですよね。
年内はちょっと厳しいかな。

以上


撮影日:2014年9月7日