月別アーカイブ: 2016年9月

但馬路の旅~竹田城跡へ~

5年ぶりに竹田城跡へ行こうと計画し、9月で雲海の出る条件にならないか天気予報とにらめっこしてましたw

9月は雲海の時期としてはまだ早いので、10月になってもいいかなと思ってましたが、9月の最後の土日に雲海の出る条件が!

雲海の出る条件としては、
1)前日との気温差が大きいこと
2)天気は晴れ(放射冷却を期待)→日本海側に高気圧
3)風が無いこと
湿度も高いことが条件ですが、川があるのでその点は問題ないとおもいます。

条件がそろったので、さっそく準備していきます。
こんな感じなので、宿泊なんて考えません。どちらにしても早朝から撮影入るので車中泊で十分です。

普通なら京都から山陰線の特急に乗っていくのですが、
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今回は新大阪へ

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とりあえず軽くご飯w

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新大阪からは、特急「こうのとり」へ

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これで豊岡へ
あれ、竹田城跡なら、和田山で降りるのが普通なんですけどね。
まぁ、これは後でわかります。

豊岡でレンタカーを借りて、ちょっと寄り道
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出石で名物皿そばを食べてから、さぁ、竹田城址へ向かいます。

夕景は本当は城跡にのぼった景色がいいんですが、時間的に厳しいので、竹田城跡の東側にあるスポット立雲峡へ

竹田城跡の雲海に浮かんでる景色はここからの撮影のものが大半だと思います。
駐車場までの道がちょっと狭いのですが、駐車場は数十台は止められます。
ただピークの時にはいっぱいになって渋滞するみたいですね。

駐車場からも竹田城跡は見えるのですが、よく見える場所へは軽く山の登る必要がありますので、スニーカーくらいは必要になります。
消してヒールなどでは来ないようにw
展望台は、第三展望台が一番近く数分で行けますが、第二展望台は30分くらい、第一展望台は40分くらいの登山が必要です。
そして雲海みるためには日の出前に登る必要があるので、ライトなどそれなりに装備が必要です。

空入れたかったので、いちばん低い第三展望台から撮影することに、しかし
立雲峡は、東側というよりか、南東になるので、太陽を背にしては無理ですが、焼けてくれればOKです。
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しかし日の入直前で雲が多くなってあまり焼けず。
残念でした。

とりあえず、和田山まで戻って、少し時間つぶしですw

当初は、山の下で仮眠して、朝方に撮影地へ行こうとおもってましたが、場所取りもあるのと、どうも夜冷え込んできたので夜中に雲海がでるかもしれないので、撮影地にいって様子をみることにしました。

すると、竹田城跡がライトアップしてました。
再度立雲峡へ
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んーー、なんかいまいちだなぁ、
明るいところと暗いところの差が激しすぎるこういうシュツエーションの撮り方勉強しないと

さて、雲海の撮影地は、5年前と同じ藤和峠です。

ここは、あまり紹介されてないので、来る人もすくないのと、西側なので、朝日を絡めて撮影もできる場所です。
ただ、竹田城跡からは少し離れているので、フルサイズ換算で300mm以上のレンズは必要になるかと思います。
あと、駐車場は4台くらいでいっぱいです。なので早めに行くことをお勧めします。

到着して、先客一人いましたが、三脚セットしてちょっと撮ってみました。
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予想通り雲海とまではいかないですが雲が出てきていますね。

先客の人は12時過ぎたら帰って行ってしまったので、雲海は出ないとあきらめたのか、夜の雲海だけ撮影にきたのか不明でした。
長時間シャッター切ったら、すぐ車に入ってしまっていたので話もできなかったですw

とりあえず寝ますかということでしたが、興奮しているのもあるかもしれませんが寝付けません。
1時間ごとくらいに外出て試し撮りしての繰り返しで、雲海ダメかなと思いだした4時半過ぎ、
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竹田城跡の南側に雲海が!
この写真撮った時は、肉眼ではなんとなく山影が見えるくらいで、正直真っ暗な状態でした。
カメラのISOを6400まで上げて、30秒シャッターあけて撮っているのでノイズが多いですがご愛敬w

このころ別の地元の方がやってきましたが、結局私と二人ですねw

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少し明るくなってくると、城跡の上に雲の傘が

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日の出近くになってくると、だんだんオレンジ色に!

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そして日の出です

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日が上がると、今度は黄金色の景色が

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5年前のような一面雲海というような景色ではなかったですが、まずまずの景色でした。

この時、日の出直前に、山梨から夜通し走ってきたという人たちがきて、いろいろ話をしてました。
結構楽しかったです。
この後いろいろ廻っていくそうです。

さて、雲海はこのくらいで切り上げて次の場所へむかいましょうか。

続く


撮影日:2016年9月24日~25日

【東北へいこう!Vol.16】東北夏旅2016~弘前ねぷた[其の弐]~

弘前2日目
そういえば、田んぼアートやってたなぁ。そこ行ってからどっか温泉でもいきますか。

弘前駅から弘南鉄道弘南線で、田んぼアート駅へ
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ここの駅のそばに第二会場があります。
タワーのような展望台を上がって見るのですが・・・・

行ってみると長蛇の列。
どうも中国からの団体が来ていたようで、上がるまでの結構な時間がかかりそうです。
第一会場へも行くシャトルバスが出ていますが、ちょっとあの長蛇の列を見たら行く気なくなりました

田んぼアートはあきらめて、岩木山が綺麗に見えてるので列車入れて写真とりますか。
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さて、いちど弘前駅に戻ります。

弘前駅から弘前中央へバスでもいけるのですが、歩いていきます。

弘前中央駅ですが、弘南鉄道大鰐線の終着駅です。
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「中央」とついてますが、正直さびれてます。
近くのお店も閉まっていて、列車の時間まで少しあるのでどっかで昼飯とおもったのですが、どこもやってない状態でした。

列車は東急電鉄からの譲受なのでしょうか、車両は東急カラーで、吊革に「東横のれん街」という広告がありましたw
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このつり革、リンゴのイメージなんですよね。かわいいですね。

大鰐線にのって、もう一つの終着駅、大鰐駅へ。
JRの大鰐温泉駅と併設なので、JRでもこれますが、ローカル線にのってゆっくり来るのもいいですね。

そして、駅のそばにある「地域交流センター 鰐COME(わにかむ)」へ
日帰り温泉があるので、こちらでこの旅の汗をながします。
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軽くお昼ご飯と、ビールw
昼間から飲んで・・・最初はガチ写真旅だったんだけどなぁw
旅と祭りは気分の開放してくれますね。

ゆっくりしたところで、大鰐線で弘前へ戻ります。
中央駅から弘前駅まで歩いても良かったのですが、風呂はいった後に汗かくのもなんなので、帰りはバス使います。
ただ、巡回バスなので、駅までは遠回りになって、そしてこの時好例なのかな・・・
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ねぷた渋滞ですw
今日の会場のスタート場所まで移動しているので、渋滞が起きますw

一度ホテルにもどって、そして、ねぷた2日目の撮影行きます。

この日は弘前駅前が会場になります。
スタート1時間前になると出店が活気づきます。
どうも、ねぷたスタート前に出店で食べ物を買って、それを食べながらねぷたを見るというのがスタイルのようです。
なので出店もねぷたスタートまでが勝負のようですね。

沿道のみなさん折りたたみの椅子を持っているんですよね
弘前の方は降りたたみの椅子の所有率すごく高いんじゃないかなぁw

自分も出店で購入して、腹ごしらえしてから撮影に臨みます。

2日前は昨日の状況から、望遠ズーム1本で、身軽に行きます。
そして、人を中心にとることにしました。

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中には?なのもいましたがw
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一応、ねぷたも撮ってw

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これでこの旅の撮影は終了です。

翌日は帰るだけでしたが、新幹線が新青森からの座席がとれなかったので、ちょっと回り道していきます。
弘前から秋田方面へ、そして大舘駅で下車。

大舘といえば、花善さんの「鶏めし」です
駅の開設でて、向かいにある販売所へ。
出来立てを購入です。
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駅の待合室でさっそく食べますw
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出来立てはよりおいしいですね。
このとき数人待合室で食べてましたね。皆同じこと考えてるんですね

ここから、花輪線にのって盛岡へ向かいます。
ちょっと、車内が、おばちゃんと大学生がうるさかったですが・・・
特に大学生は、もう少し皮下の人がいるということをかんがえて行動した方がいいかと思いますね。

盛岡でお昼に定番じゃじゃ麺を食べて、盛岡発のやまびこ号の自由席にのって帰路につきます。

今回、前半は撮影中心でしたが、ほぼ考えていた写真が撮れたのと、やはり「祭り」という雰囲気で最後は完全に観光旅になってましたが、充実した夏旅でした。

以上


撮影日:2016年8月4日~5日

【東北へいこう!Vol.16】東北夏旅2016~弘前ねぷた[其の壱]~

この夏旅の最後を飾るのは、弘前ねぷたです。
偶然2日間ホテルがとれたので、じっくりとねぷたを楽しみたいと思います。

弘前ねぷたですが、青森の夏祭りとしては、「青森ねぶた」(NEBUTA)が知られています。
弘前も有名ですが、こちらは「ねぷた」(NEPUTA)になります。
この違いは諸説あるようですが、青森ねぶたは山車が人形型で、弘前ねぷたは扇形が主流のようです。

ホテルにチェックインして、すぐにカメラ持って出かけます。
人が多いだろうとおもうので、標準ズームと望遠だけにして身軽にしました。

弘前ねぷたは日程でコースが変わります。
この日は大手町コースなので、駅から大手町の通りへ歩いて向かいます。
次第に太鼓と笛の音が大きくなってきます。

そして、ねぷたの登場です。
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この扇形の山車が弘前ねぷたの特徴です。

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先に小さ目のねぷたが来て、その後に大きなねぷたがくるのが定番のようですね。

小さなねぷたはいろいろ走りまわって周りを楽しませてもくれます。
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これ倒れてしまったのではなく、ぎりぎりまで寄せて倒しているんです。
すぐ戻ってまた別のところへはしっていってましたw

扇形ではなく、人形型のねぷたもあるようですね。
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そして多かったのがこれ
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弘前を舞台にした「ふらいんぐうぃっち」のねぶた
よくできたものから、これは・・・というのまでいろいろありましたw

山車だけ撮ってるとちょっと単調になってくるので、動きのある写真をとってみましょう。
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ねぷたを引いてる人たちをメインで。

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結構子供たちがねぷた引いてるのが多かったですね。

そして各ねぷたの最後尾についている太鼓をたたく人たち
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力強さが絵になりますね。

他と少しちがったのが自衛隊の人たちの剣舞
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今年の新入隊員の方たちだそうです。
以前の動画もあったので、毎年恒例なのでしょうか。
すごく気合の入った演舞で、観客からも拍手の嵐でした。

初めての弘前ねぷたで、手探りで撮影してみました。
こういった写真はあまり撮らないので難しかったですが、まぁまぁ良い良い写真がとれたかな。

明日もあるので、この日はこのくらいで終了です。

続く


撮影日:2016年8月4日